尊敬する地元の先輩より、「人のマネジメントとは、人の強みを発揮させること」であると教えてくれました。
弱みを克服するよりも、強みをのばすような組織でなければならない。
そんな先輩のマネジメントの話は、すべてに通じることであると確信しました。
占いは、人生のスパイスのようなもの。
魚の占い【和価値愛カード】を一枚引きながら、浮かんだメッセージを書いていきます。
カード番号 | 6番 | 『調和』 |
---|---|---|
魚の絵 | カツオ(鰹)/サバ科/春・秋/約80㎝ 回遊魚 初ガツオ 戻りガツオ・トロガツオ 刺身 生姜醤油 たたき・焼きなど |
調和を大切にする時期である事を教えてくれています。
詳しくは、和価値愛カード6番『調和』・・カツオ(鰹)をご覧ください。
人のマネジメントとは、人の強みを発揮させること!!
先輩の話を聞き終えて、昔、勧められて読んだドラッカーの本の内容を思い出した。
人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは費用であり、脅威である。しかし人は、これらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。出典:P・F・ドラッカー
「人は弱い。悲しいほどに弱い」というフレーズがコダマする。
調和のカードを眺めながら、悲しほど弱いからこそ弱みや間違いを指摘するよりも、弱みが氣にならなくなるくらい「強みを活かすような光を照らすような存在になりたい」と思ったことを思い出しました。
働きがいを与えるためにも・・・
先輩の話を通して、「誰を顧客として相手にしているか?」を問いかけてみた。
そんなことを意識せずに、自分の伝えたいことばかり話していた30代の頃がはずかしい(苦笑)
すべてのお客さまに好かれよう・喜ばれようとすれば、時間もコストも膨らむだけ。
すべての人を救おうとすれば、結局誰も救えなくなる。
誰を顧客とするべきか?
「誰を顧客として役に立つのか?」意識することで、自分の強みもみえてくる。
「誰からも役に立てるような存在でありたい」という欲を捨てたら、「相手にしている人が誰か?」もっともっと相手に興味を持つことができる。
その結果、誰にでも役に立ちたいと思っていた時よりも、多くの方の役に立てることを学ばさせて頂きました。
先輩から教わった「顧客とは誰か?」を常に意識することで、弱みを補いあえる組織。
マネジメント3つの役割
- 自らの組織に特有の使命を果たす。
- 仕事を通じて働く人を活かす。
- 自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題について貢献する。
組織としても、一個人としても、仕事を通じて、自分の使命を全うしたいですよね。
生活のために仕事することも大切ですが、仕事を通して、人間として成長したい。
強みを活かし、もっともっと勉強して、人生前向きな人たちを応援できる人になります。
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最後に・・・
自分が30代の頃、「もしも自分がドラッカーだったら・・・」
「もしドラ」がはやり始めた頃、もしも自分がドラえもんだったら?
と思ってしまったのは、私だけでしょうか?(笑)
10年ぶりくらいに開いたドラッカーの本。
これを読まないのは、人生の損失だと思っていた頃が懐かしい。
パラパラめくっていると今の時代でもぜんぜん色あせていないことに氣づきました。
改めて、しっかり読みなおそうと思った今日この頃。
ドラッカーを勧めてくれた先輩にも、久しぶりに会いたくなりました。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
詳しい説明は下のページより
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