謙虚に学ぶ姿勢
古くから伝えられてきた技術や芸能なのにおける手法を「流儀」といいます。
職場にも流儀をもって業務に臨む人がいるでしょう。しかし、流儀にこだわりすぎると、自分本位の頑なな姿勢に陥ってしまうことがあります。
むるお待ち時代の申楽師(さるがくし)の世阿弥(ぜあみ)は、申楽の芸術論を述べた秘伝書『風姿花伝』に、「上手は下手の手本、下手は上手の手本なり」と記しています。
職場にたとえるなら、上司が部下の手本になるということは、これまでの勤務年数や、人生経験などからいっても、当然そうあるべき姿といえるでしょう。
『風姿花伝』ではさらに、上司が部下を手本として学びとる「謙虚な姿勢」を持つことの大切さを教えてくれているのです。
人は皆それぞれ生まれ持った長所や個性があります。生まれ育った環境や経験の違いから、上司には上司の、部下には部下のそれぞれの持ち味があるのもです。
まずは、相手の長所に目を向けることから始めてみましょう。謙虚に学び、柔軟な姿勢で仕事の流儀を確立し、職場を活性化していきたいものです。
今日の心がけ◆相手の長所を発見しましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
流儀という言葉の響きがいい。
謙虚に学ぼうとすれば、目の前のすべての存在は偉大なる教師なのだ。
しかし、謙虚も一歩間違えば、卑屈になる。
謙虚になろうとし過ぎて、卑屈になれば、横柄という悪魔のエネルギーに同調してしまう。
謙虚と卑屈を混同しないで、ワクワクしながら学びたいですね。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
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