仕事が辛いと思う人は、あなたが思っている以上に多い。「みんなも辛いよ」と言ったところで、気休めに過ぎないかもしれませんが、一緒に葛藤を手放しましょう。
葛藤はカット
仕事に対して辛いと思うのは、人生の大半を浪費に使ってしまうことでもあります。目的もなく、仕事というよりも〈作業〉だけが増え、肉体的にも精神的にも追いつめられるのは辛いですよね。
- 仕事が終わらず、いつも終電ぎりぎりで辛い。
- システムがどんどん変わってついていけず、仕事が辛い。
- 手を抜いている訳ではないのに同じミスを繰り返してしまい辛い。
- 心の底から相談できる人が会社内にいなくて辛い。
- 責任や仕事の擦り合いばかりで、人を信用できず辛い。
- 仕事ができない部下ばかり増えて、自分の仕事が増えるばかりで辛い。
そんな仕事の辛さを感じてはいませんか?
今までは、先輩や上司も通ってきた道だからと教えられ、そんなものか~と信じて頑張れば、〈給料は右肩上がり〉〈自分で辞めるという決断さえ下さなければ、終身雇用〉〈老後は退職金と年金で悠々自適〉そんな会社や社会が用意してくれたプログラム通りに生活すれば、幸せになれると信じられていた。そんな幻想はもう終わっていることは、あなたも知っている。
今までの社会や会社が求める幸せ〈今までの常識〉と今のあなたが求める幸せは異なるとあなたは知ってしまった。あなたが仕事を辛いと思わせるのは、〈頑張る〉という定義が変わってしまったことが原因だと思います。
仕事が辛いと思う原因とは?
今までの社会や会社が求める幸せ〈今までの常識〉と今の自分の求める幸せは異なるとあなたは知ってしまった。目の前の仕事〈作業〉が多く、忙しく辛いという方は、もしかしら〈すでに異なっている〉ことを気づかないふりをしていたかもしれませんね。今まで、おもてなしルームにいらっしゃった仕事が辛いという悩みの原因は、主に5つでした。
- 会社やお客さんが求めるように頑張れば、認められるという思い込みが原因
- セルフイメージの低さが原因
- 後悔・罪悪感を抱えながら反省をしてしまう癖が原因
- 未来・将来のために、今を犠牲にするという考え方が原因
- 頑張らなければ自分の存在価値がないという思い込みが原因
会社やお客さん、社会が求める理想の自分を演じていることに疲れていませんか?〈頑張らなければ自分には価値がない〉〈頑張らなければ成長がない〉〈自分は犠牲者である〉と自我は自分を責めるのが大好きです。そんな自我の作り出す思考というおしゃべりから一度離れてみましょう。あなたが自分を責めても、誰も幸せにはなれないと自覚しましょう。
仕事が辛いと思う時の解消方法とは?
- 会社やお客さんが求めるように頑張れば、認められるという思い込みが原因
頑張れば認められるという価値観は、子供の頃にプログラムされてきた。〈頑張ったから誉められた〉〈頑張らなかったから責められた〉きっとご両親も同じように育てられたことでしょう。自我の作り出す条件付きの愛を手放し、無条件の愛を解放しましょう。過去の評価で自分を判断せず、頑張らない自分も讃え愛ましょう。
- セルフイメージの低さが原因
今のあなたのセルフイメージは、過去の投影に過ぎません。自我は、すべてがる無条件の愛、永遠の真実が理解できません。分離という幻想は、あなたをちっぽけな者としての認識にとどめようとします。あなたを支配しようとするマトリックスの設計者は、あなたのセルフイメージを極力低くとどめることで、あなたの辛い・きつい・怒り・悲しみの夢を延長させようとしています。過去のちっぽけな自分から目覚め、卑下する自分を解除してください。
- 後悔・罪悪感を抱えながら反省をしてしまう癖が原因
反省するときは、後悔・罪悪感を伴うものであるという認識を手放しましょう。反省は踏み石となり、次のステップへとあなたの智慧に繋がります。しかし、そこに後悔・罪悪感というフィルターを通して反省してしまうと、踏み石は、あなたをつまづかせる石となっています。
- 未来・将来のために、今を犠牲にするという考え方が原因
過去も未来も幻想。真実は今という永遠。過去を償うために今がある訳ではありません。未来のために犠牲になるために今がある訳でもありません。今の自分を犠牲者にしないでください。
- 頑張らなければ自分の存在価値がないという思い込みが原因
あなたが自分の意思で頑張らなくても、こうしている間も心臓は全身に血液を送り続け、頑張っている。必要以上に頑張らなくても、あなたを応援する精霊たちは、あなたを常に前進させ、応援し続けています。孤立という幻想から自我の自分を解放し、今のあなたを讃え愛ましょう。頑張り過ぎないように頑張っている人もいますが(笑)
まとめ
仕事が辛いと思うことの先にある〈自分を責めてしまう自我〉と向き合うことで見えてくるメッセージを信じましょう。〈弱いと思っていた自分〉〈頑張らなければ価値がないと思う自分〉〈ちっぽけな自分〉とおさらばして、本当の自分を思い出しましょう。