和価値愛カードの説明
カード番号 | 8番 | 『真の力』 |
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魚の絵 | アラ/スズキ科/冬/約1m 九州では、ちゃんこ鍋で有名な白身の高級魚。塩焼き・煮つけ・揚げもの・薄造りのポン酢など |
肉体に制限されないパワーを発揮する時を迎えた事を教えてくれています。
真の力とは、内なる三位一体によって発動する
意志とは、自分の抽象度を選ぶ力である
「力」とは何か。
そして、それがどのように発動し、
どんな時に失われてしまうのかを、
マインドの構造的観点からお話しします。
「力」とは単なる体力でも、他者への影響力でもありません。
「力(Power)」とは、自己の内部情報空間を統御する能力を指します。
つまり、真の力とは、
顕在意識・潜在意識・超意識の三位一体が整合し、
同じ方向を向いたときに初めて発揮されるのです。
一致している状態=真の力は、自己信頼の最も純粋なかたち
今、あなたの中に一本の強い軸が通っています。
それは、言葉にしなくてもわかる感覚、
そして、みぞおちから湧き上がるような力強さとして感じられているかもしれません。
この状態は「エフィカシーが高まっている状態」とされます。
エフィカシーとは、「自分がゴールを達成するための自己能力の自己評価」
そして、このエフィカシーを高めるために重要なのが、
誰のために力を使うかという問いです。
本当の意味での力は、
自分のためだけに使おうとすると閉ざされる構造になっています。
それは、超意識と潜在意識が、利己的意図に対して共鳴しないからです。あなたの力が本領発揮されるのは、「世のため、人のため、結果として自分のため」
この順番が整ったとき。
そしてそのとき、
あなたは内側の三位一体(顕在意識・潜在意識・超意識)と完全に連携し、
驚くほどスムーズに“できるようになる”感覚を得るでしょう。
バラバラな状態=力が消えるのは、自己を欺いたとき
一方で、もしあなたが今、
疲れや焦りの中で何とかしなきゃと空回りしているとしたら
そのときのあなたは、
潜在意識や超意識との連携を切ってしまっている状態です。
この状態では、いくら能力を使っても、
「うまくいく感じ」がなく、
達成しても空虚感だけが残る結果になりがちです。
自己の三位一体は、誤魔化せない存在
潜在意識や超意識は、あなたの内側にいる最高のパートナーですが、
同時に、どんな表面的な動機もすべて見抜いている存在でもあります。
たとえ誰かに褒められても、
もし本当の自分が納得していなければ
その成功は見せかけにすぎず、力は続きません。
一時的な勝利に見えても、
「なぜか満たされない」という感覚があるなら、
それは、あなたの三位一体が統合されていないサインです。
アクセルとブレーキのバランス=自制心の力
力というと「押し進む」「頑張る」「動く」という印象がありますが、
真の力には、ブレーキ=自制心も不可欠です。
「ブレーキを踏める人間こそ、抽象度の高い情報空間を支配できる」
つまり、立ち止まる、整える、休む、考える・・・
これらもすべて力の一部なのです。
整えるべきは背中とおへその下
疲れていませんか?
背中が硬くなっていませんか?
お腹の中心に力が入らず、呼吸が浅くなっていませんか?
これらはすべて、潜在意識との接続エラーのサインです。
まずは背中をゆるめて、
背中とおへその下(丹田)に意識を集中し、
深く呼吸をして、自分の内側の叡智にアクセスし直すこと。
アファメーション:私は、統合された力の持ち主である
私は、私の力を世のため人のために使うことで、最大限のパワーを得る。
私は、自制心と優しさを持って、自分自身を信頼している。
私の力は、世界を照らす光となる。
あなたの中にある力は、
鍛えるべきものではなく、信頼して開放すべきものです。
そしてその力は、自分のためだけではなく、
誰かの喜びのために使うとき、
最大限に発動されるという仕組みになっているのです。