イチゴスプーン
新潟県の燕三条は、刃物や金物、洋食器の生産が盛んな地域です。ただし、燕三条市という地名はなく、燕市と三条市を合わせた呼称です。
東京からこの地域に出張したTさんが燕三条駅の改札を出ると、そこには企業の製品を紹介する陳列棚がありました。
そこで目に留まったのは、Tさんが幼い頃に使ったことのある「イチゴスプーン」でした。イチゴスプーンとは、燕市の老舗カトラリーメーカーである小林工業によって、一九六〇年に世に送り出されたものです。
冬至のイチゴは酸味が強く、イチゴを潰して牛乳と砂糖をかけて食べることが一般的でした。そのため、普通のスプーンだとイチゴが滑って逃げてしまいます。
そこで、試行錯誤をし、スプーンの皿の部分を平らにし、イチゴの種をヒントに突起を作ることで、イチゴを潰しやすいスプーンが開発されたのです。
どのような製品も使う人のことを考えて開発されているのだと、深く感心したTさん。幼い頃に使った「イチゴスプーン」を懐かしく思い出したのです。
今日の心がけ◆使う人のことを第一に考えましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
イチゴスプーン、懐かしいですよね。子供たちは知らないようですが・・・
なぜイチゴスプーンを見かけなくなったのは、イチゴが品種改良により、イチゴそのものが甘くなったらか、わざわざ牛乳と砂糖に混ぜなくて済むようになったからなんですね。
小生の子供の頃は、イチゴ牛乳に、バナナの輪切りも入れてました。
子供の頃大好きだった牛乳も、健康のために砂糖も、今では極力使わなくなりましたが、あのイチゴスプーンのデザインの素晴らしさには感動した記憶が蘇りました。
デザインは使う人への優しさ。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
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