「守」に立ち返れ
入社から三カ月が経過し、新入社員のFさんは、〈そろそろ仕事の成果を出して認められたい〉と意気込んでいました。しかし、まだ研修期間中の身であるFさんが担当できる仕事は限られていて、不満も抱き始めていたのです。
ある日、いつも気にかけてくれる先輩にそのことを打ち明けました。すると先輩から「私も入社当初は同じような気持ちだった。Fさんには期待しているからこそ、「守破離(しゅはり)」の「守」の段階を大切にしてほしいんだ」と言われたそうです。
初めて聞く言葉だったため、先輩に詳しく聞くと、「守破離」とは人の成長段階を表わし、武道などで、昔から用いられてきた言葉だと知ったのです。「守」は基本、「破」は応用、「離」は独自性だと教えてくれました。
先輩は、「何かあれば基本の『守』に立ち返ればいい。研修は基礎固めをする段階だ。それを経てから大いに活躍すればいい」と激励してくれました。
研修での基礎的な業務を疎かに考えていたFさん。以後、「守破離」の「守」という言葉を胸に、目の前の業務に精励しています。
今日の心がけ◆基本を大切にしましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
基本となる型は大事ですよね。
つい、目の前の成果に目を奪われて、長期の成長を忘れてしまう時があります。
そんな時は教わった『守』を思い出して、今日も張り切っていきたいと思います。
「守」を教えてくれた主よ!!
守破離を意識しながら、成長していきたいと思います。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
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