恐れは、まだ光を知らない心の記憶。あなたは、もうすぐ夜明けを迎える。

魚画伯があなたを占います

~ 魚の和価値愛カード占い事例集 ~

──恐れは、まだ光を知らない心の記憶。あなたは、もうすぐ夜明けを迎える。

登場人物:

  • 魚画伯──無意識の“影”に光を当てる案内人

  • 真琴(まこと)──自分を責めるクセが抜けず、挑戦の前でいつも足がすくんでしまう女性

(雨上がりの夕暮れ、静かなサロン。真琴は、カップの中の紅茶を見つめたまま、言葉をこぼす)

真琴:

「画伯…。

私、チャンスが来るたびに、
なぜか“自分なんかじゃダメ”って
思ってしまうんです。

周りには“なんでそんなに自信なさそうなの?”
って言われるけど、

自分の過去がどうしても、
足を引っ張ってきて…」

魚画伯:

「それは、“影”がまだ統合されていない状態だね。

【18番 影】のカードは、
“心の中にある未処理の記憶や自責の念”が
強く表面化しているとき
に出てくんです。」

(魚画伯が、月夜に照らされた狼と影のカードをそっとテーブルに置く)

魚画伯:

「このカードは、“光の直前”に必ず現れる。

“あなたの内側にあるものすべてと
向き合う準備が整った”というサインなんだよ。」

真琴:

「…準備、できているんでしょうか?

私は…ずっと、
“できなかった自分”に
囚われている気がして…」

魚画伯:

「それは、あなたの
“脳のスコトーマ(盲点)”が作り出した幻想です。

あなたが“できなかった”と
定義している過去は、
ただの“過去の内部表現”。

それが現実を縛る理由には、
ならないんですよ。」

真琴:

「でも…苦しかったんです、本当に。

裏切られたり、失敗したり…。

自分をごまかして
“頑張ってるふり”をするのが
精一杯で…」

魚画伯:

「うん。

【影】のカードは、
“自分に嘘をついてきたことを
許す時”に出てくる。

でもこれはね、
罰じゃなくて、再出発のサインなんだ。」

(魚画伯が、静かに語りかけるように続ける)

魚画伯:

「“一番暗いのは、
夜明け前”という言葉がある。

【影】は、その“夜明け直前の
内的な整理”の時間なんです。

だから、あなたが“乗り越えようとしてる証拠”
として現れてるんだよ。」

真琴:

「…でも、乗り越えるって怖いです。

自分の弱さがバレるみたいで…」

魚画伯:

「真の強さっていうのはね、
“弱さを抱きしめて、
それでも前に進む意志”のことなんだよ。

“内部表現の書き換え”は、
恐れを通り抜けた先にしか起きない。


真琴さんの中の“影”を、
ただ否定せず、
光で照らしてあげることが大切なんです。」

(魚画伯が一枚の紙に言葉を書く)

《アファメーション》

私は、自分の影を愛し、そこにある記憶を癒す存在である。

私の人生は、光と影の両方から成り立っている。

私は、恐れを超える力をすでに持っている。

私の“今”は、未来の希望から照らされている。私は乗り越えられる。

真琴:

「……影を、
否定しなくていいんですね…」

魚画伯:

「むしろ、“影を知るからこそ、
光が強くなる”。

真琴さんの存在そのものが、
これから“他人の夜明け”になる。

【18番 影】の次には、
必ず【19番 光】が来る。


これは、カードの順番だけじゃない。

人生の法則だよ。」

(真琴の目元に、静かな涙と、奥からじんわりあふれる温度が灯る)

真琴:

「…なんだか、
今日が“夜明け前”なら、

明日は、
光に向かって歩けそうな
氣がしてきました。」

魚画伯:

「それはいいですね。

“乗り越えられる前提”で動いたとき、
脳はRASを再設定し、

必要な情報と出会わせてくれるようになる。

あなたはすでに、
“光の中にいる準備”ができてるんだよ。」

(その日、真琴は“影”という名前の服を脱ぎ、

自分という存在をまるごと肯定して歩き出した。

人生で最もあたたかい夜明け前の空気をまとって。

和価値愛カードを引いてみましょう。

それでは、和価値愛カードを引いてみますね。
その前にいくつか注意事項がありますので読んでください。

この魚の和価値愛(わかちあい)カードはあなたが、いわゆる一般的な占いのように、これから運をつかめるかどうか?といった内容ではありません。

  • あなたがが本当の自分らしく、どのようにふるまえば状況が好転するか?
  • 今、自分がどう行動すれば、自分の決めてきた使命や志をまっとうできるか?

についてのヒントが出てきます。運がよくなるかどうかという反応的な生き方ではなく、自分自身が主体性を持って、あなたが本当の自分らしくどう生きていくかについて和価値愛(わかちあい)カードはメッセージを運んでくれるでしょう。あくまで自分がどう行動するかです。

そして、カードに書かれたメッセージを読んで、あなた自身がココロの底から湧きあがるヒラメキを大切にして下さい。あなたがヒラメキを受け取った頃に、あなたのヒラメキを邪魔しない範囲で解説を加えていきます。

いわゆる「カードが教えてくれる」「カードがそう言っているから」というふうに、答えを自分以外に委ねるものではありません。他人任せでははく、自分が主体。誰もが自分自身で答えを持っている。その答えを引き出しやすくするためにこのカードを作りました。

それでは、あなたの氏名(使命)をイメージしながらカードをシャッフルしていきます。直感に従って、止まれのサインが手のひらに感じたら、カードを順番に広げていきます。

※左から「過去」「現在」「未来」


和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
詳しい説明は下のページより
↓ ↓

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