今日は、カラフトシシャモこと、 キャペリンを描かせて頂きました。
このカラフトシシャモという名前が、あまり好きではない。
「なぜ、カラフトシシャモという名前が、好きではないか?」
これじゃあ、まるでシシャモの偽者扱い。
あんまりだ~と思うのは、 小生だけでしょうか?
本シシャモと比べて、味は劣るかもしれない。
でも、シシャモとカラフトシシャモこと キャペリンは明らかに別の魚。
本シシャモじゃなくてもいい。
あの居酒屋で何気なく出てくる香ばしいカラフトシシャモ。
何とも言えない雰囲気が 大好き。
そんなカラフトシシャモこと キャペリンを描いていたら・・・
もしかしたら、 「自分に自信を失った人が、 自分を押し殺して、他の誰かに なろうとはしないで」というメッセージが浮かんできました。
樺太シシャモを通して、大切なことを教えられたような氣が致します。
自分を否定しない生き方。
自分を否定して、 誰かになろうとしたら、 今の自分として生まれてきた意味を 失ってしまう。
何のために、 今いる肉体、人間として、 生まれてきたか?
自分で否定してしまったら、誰も肯定してはくれない。
自分で自分を嫌いな人を 誰も好いてくれないのです。
他の誰かと比べて、「どうせ自分なんか・・・」なんて、卑屈になっていませんか?
キャペリンは、キャペリン。
決してシシャモの代用ではない。
人間も同じ。
私は、私。
どうどうと胸を張りましょう。他の誰かである必要はないんだもの。
もしかしたら、自分で欠点・短所と 思っているような事でさえ、 他の人から見たら長所だったりするかもよ。
羨ましい事だったりもする。
長所も短所もすべて感謝して、 自分を大好きになろう。
そんな人がひとりでも多くなったら、 いじめも、自殺も、もっともっと減るのではないでしょうか?
最後に・・・・
描きあがった魚の目が小生に語りかけているような氣がしました。
私は、私で生まれてきてよかった。他の誰でもない。
もし、自信をなくしているあなたへ
くよくよしないで、よくよく生きよう。
卑下したくなるような細かいこと、いちいち氣にしない。