長谷川内臓調整療法院の院長 長谷川です。
いつもお世話になっております。
ココロとカラダを一致させ、あなたの素敵な毎日に貢献したい。
内臓調整療法修師として、その場限りの不快なお悩みだけでなく、ココロもゆるめられるような施術をココロがけております。
長谷川内臓調整療法院の施術の流れ
どんな施術をしているのか? ・・・内臓調整療法とは?も併せてご覧ください。
いらっしゃった方が、
「こんな整体をやっている」って・・・まわりの大切な人たちに、
紹介するとき・・・うまく伝えられないので・・・
伝えやすいように施術の流れが分かるものを作って欲しい!!
とご要望が増えてきましたので、【動画】にまとめてみました。
そんなふうにおっしゃって下さりながら、応援して下さる皆様、いつもありがとうざいます。
一連の流れが分かりやすいとおっしゃって頂けましたら幸いです。
軽擦(けいさつ)から下肢(かし)のほぐし
施術前に、カラダを温める。
施術の前にホット・ストーンでカラダを温めてから行います。
ホットストーンは、パワーストーンで有名なアリゾナ州の石を使っています。
お尻の筋肉をほぐす。
↑↑写真をクリックすると動画が見れます。
軽擦(けいさつ)の後は、お尻から足にかけて、ほぐしていきます。
お尻の筋肉・・・大臀筋(だいでんきん)・中臀筋(ちゅうでんきん)
のモーターポイントを刺激しながら、お尻の筋肉をほぐしていきます。
お尻の筋肉がかたくなっていると普段の歩き方にも影響があります。
お尻の筋肉がかたくなって、腰やひざに負担の出る歩き方をしている人は、多いものです。
足をほぐす。
- 足の筋膜(きんまく)を伸ばしながらほぐしていきます。
- ふくらはぎのモーターポイントを中心にほぐしていきます。
- 足のストレッチ・足首のストレッチ・足指のストレッチを組み合わせます。
下腹部が冷えていると、意外とふくらはぎのポイントが硬くなっていたり、張っている人が多いんですよ。
ふくらはぎは、第二の心臓
リラクゼーションのお店などで、「肩がつらいから、肩だけを中心に強くほぐして欲しい」という方がいらっしゃいます。
というものではありません。
カラダは、すべて繋がっています。
下肢(かし)が疲れていると、カラダ本来の機能を発揮できなくなります。
「足がだるい」「足がむくむ」「足がつる」といった自覚症状がなくても、日頃から足のケアをオススメ致します。
下半身は重要。
長谷川内臓調整療法院では、下肢のほぐしを重要視しています。
ご希望がございましたら、足のオイルリフレッシュコースも併せてご活用ください。
下半身がしっかりほぐれてきたら・・・いよいよ内臓の調整へと入っていきます。
背中からの鼓舞(こぶ)刺激
下肢(かし)の後は、背中の刺激により、自律神経のバランスを整えていきます。
自律神経とは?
自律神経には、交感神経と副交感神経とに区別されます。
最近の学説では、副交感神経という神経は存在しないという説が主流になっていますが、ここでは便宜上割愛いたします。
内臓の緊張・疲労により、副交感神経のレベルが高くなると
シーソーのように交感神経のレベルは低下します。
内臓の体壁反射により、交感神経のレベルが低下した背骨のきわに、肥厚(ひこう)というハレのようなものが出てきます。
この肥厚(ひこう)がどこに出ているか?によって、内臓調整療法師の先生方は、
- どこの内臓が疲れているのか?
- どの内臓の機能が低下しているのか?
よみときながら、背中の調整をしていきます。
↑↑写真をクリックすると動画が再生されます。
呼吸のタイミングをはかりながら、
背骨の際にある肥厚(ひこう)をはじいて解消していきます。
肥厚(ひこう)を残したまま筋肉のほぐしだけを入れていると・・・
個人差があるものの・・・
肩こりや腰痛などが、ぶり返しやすくなってしまうかもしれません。
肩や背中の筋肉をほぐす。
自律神経の調整だけでも、背中の張りはかなりスッキリされると言われています。
それでも、疲労が長く蓄積していると・・・
自律神経の調整だけではとりきれない筋肉自体の痛みやコリなどが残る場合があります。
その時は、プラスアルファ!
肩周りや首の筋肉をほぐしていきます。
ほぐす・・・と言っても、弱った筋肉をぐりぐりほぐしたりはしません。
弱った筋肉を強くもみほぐしたりすれば、その場は楽になったような気がしても・・・
かえって筋肉を痛めることになるかも・・・
内臓調整療法師会では、モーターポイントを調整しながら、残った痛みやこりを解消していきます。
主にねらっていく筋肉は・・・
- 僧帽筋(そうぼうきん)
- 菱形筋(りょうけいきん)
を中心にほぐしていきます。
後頭(こうとう)神経の刺激と更に首や肩まわりをほぐす。
頭の後ろをシャカシャカ刺激することによって、自律神経のバランスを整える。
イライラしたり、気持ちに余裕なくなったりした時、頭をかいたりすることはありませんか?
↑↑写真をクリックすると動画が再生されます。
本来、誰もがみんな自分のカラダは自分で治せる力を持っている。
頭をかくというのも、その治そうとする本能であるに違いありません。
後頭部をシャカシャカ刺激しておくと、その後の首や肩まわりがほぐれるのも早く、重宝しています。
お風呂で頭を洗うときに、日頃からシャカシャカ2~3分ほど刺激しておくと、ココロもカラダもゆるみやすくなるかも?
首や肩のまわりを独特の手法でほぐしていきます。
後頭部の刺激の後、様子をみながら・・・下記の筋肉をねらってほぐしていきます。
- 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
- 肩甲挙筋(けんこうしょきん)
- 棘上筋(きょくじょうきん)
- 棘下筋(きょっかきん)
- 三角筋(さんかくきん)
- 上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
- 広背筋(こうはいきん)
肩甲骨まわりのほぐしとストレッチ
//www.youtube.com/watch?v=zSYiPQQa2C0&t=3s
さらに、肩まわりのストレッチとほぐしをいれていきます。
肩がつらい・・・とおっしゃる方は、肩の前側の筋肉がちぢんでいる場合が多いです。
前の筋肉がちぢんでいると、肩や背中の筋肉が、前に引っ張られてつねに張りつめた状態になっています。
ストレッチを活用することで、前に引っ張られない体型を維持できるように、伸ばしていきます。
骨盤の調整
//www.youtube.com/watch?v=sQW7sDWScl8
自律神経の乱れは、骨盤の歪みの原因にもなります。
自律神経の乱れを無視して、骨盤の調整だけをしていたのでは、残念ながらすぐ歪みやすくなってしまうかもしれません。
骨盤の歪みは、首の歪みにも繋がるので、定期的に骨盤の調整と内臓の調整をセットでしておく必要があります。
腕のほぐしと肝臓舞活(かんぞうぶかつ)
//www.youtube.com/watch?v=6wyKgvKwM_A
腕のほぐし
あおむけ(顔が上)になって、腕をほぐしていきます。
腕の疲れから首の歪みや疲れになることもあります。
それとは逆に、首の歪みや緊張により、腕が疲れやすくなる場合もあります。
腕のほぐしは、とても気持ちがいい~って評判です。
肝臓舞活(かんぞうぶかつ)
もし、内臓調整療法が、ひとつしか使えない!と言われたら、私は、肝臓舞活(かんぞうぶかつ)を選びます。
もし、ふたつだとしたら、肝臓舞活(かんぞうぶかつ)とL2:腰椎(ようつい)2番の抑制(よくせい)かな?
それくらい、大切な調整です。
その人の悩みや不快な症状に合わせて、使う手技や使わない手技があります。
しかし、肝臓舞活(かんぞうぶかつ)は、必ずしておきたい調整です。
あわせて、こちらも、ご覧ください⇒肝臓のダメージはお酒だけではない。砂糖を科学する?
肝臓は、カラダ全体に血液の配分を司る重要な臓器。
肝臓が疲労すれば、あらゆる臓器だけでなく、足の冷えやむくみ、肩こりや腰痛・・・
様々な不快な症状に繋がると考えております。
肝臓は沈黙の臓器!
自覚症状が出なくても、カラダの疲れ、ココロの疲れ、天気など環境の疲れ・・・
肝臓は、すべてを受け入れ、たんたんと仕事をしてくれているのです。
お酒だけじゃない~肝臓の機能低下をいち早く気づくための23個のサインとは?~
胃の調整
胃がはっていることで、肩こりに悩んでいることはありませんか?
長年肩こりにお悩みの方は・・・
- 食べ過ぎたり、
- 甘い物をとり過ぎていたり、
- 食事をよく噛まない・・・
などといった傾向にあるようですよ。
胃下垂(いかすい)や胃拡張(いかくちょう)は、周辺の臓器を圧迫し、肩こりや腰痛の原因にもなると言われています。
胃下垂から活かす胃へ・・・胃下垂(いかすい)とは? イライラの原因は胃下垂にあるかもしれない?
腸の調整
鼻の粘膜が弱い方は、腸の調整を定期的にうけておくことをオススメ致します。
お腹の調整が終わったとき、「なんだか鼻の通りもよくなった気がする」という人も少なくありません。
最後に・・・
最後までご覧下さり、ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
今、習っている理論や長谷川内臓調整療法院の行っていることは、一説に過ぎません。
一説に過ぎないと「信じは疑い」、「疑っては信じ」・・・
この繰り返して、昔ながらの理論や技術でとどまらず発展してきた先生や先輩方が発展をされてきたことでしょう。
人のカラダや環境によって、考え方も施術も異なります。
ある人には有効でも、別の人には有効であるとは限りません。
施術を受ける人も、施術する人もそれぞれに人生があるように、筋肉の付き方、食生活も異なるでしょう。
いろんな考え方や、やり方があってもいいと思います。
いろんな業界の垣根を超えて、今できることを信じて進んでいきます。
これからも、あなたのココロやカラダを整えるためには、まだまだ追及していきます。
まだまだ発展途上中。あなたと一緒に成長していきたい。
あなたのカラダの声を聞きながら、ご一緒に・・・
内臓調整療法修師 長谷川 隆之 拝