魚画伯です。
先週末朝、思いつきで、 八景島の水族館に行ってきました。 子供たちにはワクワクしてもらおうと 行き先を告げていなかったので、 何度も「パパどこいくの?」 と聞かれました。
行先は内緒
「どこ行くの?」
「ナイショ~」
そんなやりとりで 環状2号線四つ木あたりを 走っていると娘が、「もしかして、ディズニーランド?」と 目を輝かせていましたが、 「今日は違うよん」とはぐらかすのが楽しい今日この頃です。
後で知ったのですが、丁度子供たちが、テレビを 観ていて、水族館に行きたかったらしく、着いて状況がつかめた娘たちは、目がキラキラ。もうそれだけで、充分親孝行である。
サプライズ成功
微笑みながら、見ていると真ん中の娘が「うわ~、動物園」と騒いでいると、上の娘が「違・う・よ~、水族館」と言い合いが始まり、いつもの騒がしい魚画伯の家族に 逆戻りである。
着いたのが12時過ぎでしたので、昼食を済ませ、イルカのショーが終る頃までは平穏な家族でしたが。魚の見るペースが娘二人とっても異なる。上の娘は、妻に似てせっかちで、「早く次見よう」とせかし、真ん中の娘は、小生に似てマイペースでのんびり屋さん。
口げんかが始まり、おちおちゆっくり観れない 今日この頃です。そんな中、一番下の息子がだっこをしているととっても熱い。
まさかの展開
どうやら風邪をひいたらしく、こりゃうかうかしていられね~とすごすごと帰宅。
帰りの高速にて、真ん中の娘が「ママ、もっと観たかったな~」とねだる中、「しょうがないでしょ、 平ちゃん、熱だしちゃったんだから~」と子供たちを大切にする妻であった。
(この文章をうっている時、 妻に見られていたので、 怒る妻と描けない今日この頃です)
毒を持つ生物
中でも印象に残ったのは、水族館では、毒を持つ生物という特設コーナーがありました。
毒ウツボのグロテスクにキャー怖い~と騒ぐ娘達。
その特設コーナーの中に、 更にくくりがしてあり 「もっとも毒のある恐ろしい生物とは?」 (タイトルが若干違うかもしれないけれど、こんなようなニュアンス)と黒いカーテンで仕切られていました。 何だろうと思って、その中に入るとタンカーのオイル漏れなど 汚染をテーマにした写真の数々が載せられていて、「一番恐ろしい動物は、 人間である」と警告されていました。
そんなメッセージ、 会場のみんなに楽しさの中にも、こういった現実も見てほしいと思う今日この頃です。
魚を描く者として、何かメッセージを発することが できればと、今まで汚してきてしまった自分を切るという意味で、週末タチウオ(太刀魚)を 描かせて頂きました。
ギラギラは、若かりしころのギラギラ ととるか、油で汚れてしまったギラギラなど をとるかは、解釈の仕方は、その日の氣分で、お任せ致します
人生前向きな皆様の人生が、 キラキラ輝き続けられますように