蛍の光
日本の夏の風物詩の一つに「蛍」の鑑賞が挙げられます。
「蛍」が日本の文献に初めて登場したのは、およそ千三百年前、奈良時代に編纂された「日本書紀」の記述です。但し、当時の蛍は、現代の印象とまったく異なり、邪悪な神の象徴として描かれていたのです。
冬至、日没後に地上で光を放つのは、「火」だけでした。そのため、熱を発することなく青白く光る蛍は、得体が知れず不気味なものと考えられていたのです。
蛍の見方が変わったのは、平安時代になってからのことでした。その頃、盛んに学ばれた漢詩には、蛍は「風情(ふぜい)あるもの」として紹介されており、かつての悪い印象は払拭され、「愛でられる存在」になったといわれます。
時代が変わったとはいえ、蛍の性質が変わったわけではないでしょう。変わったのは蛍ではなく、私たち人間の捉え方なのです。
現代を生きる私たちも、思い込みで人や物事を判断してしまうことはないでしょうか。蛍の光を愛でるように、何事にも美点を探したいものです。
今日の心がけ◆季節の風情を尊びましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
蛍も、そんな不気味な存在として思われていたんですね。
小生は、蛍というと真っ先に「ホタルの墓」を思い出してしまうので、綺麗だな~と純粋に思えず、何か物悲しい氣持ちになる時があります。
それでも、今朝の職場の教養のように、何事にも美点を探す習慣をもっともっと磨こうと思います。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
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