心配し過ぎ
梱包会社に勤めるM氏は、発送業務の責任者になりました。発注を受けた製品を梱包し、得意先に発送する業務です。
これまでの現場での個人の作業とは違って、責任者として全体の仕事を管理する必要があります。〈受注した製品と発送する製品が間違っていないか、発送日は大丈夫か〉と、すべて自分がチェックしなければ、気がすみませんでした。
決算期のある日のことです。仕事量が多く、連日遅くまで残業をしていたM氏は、疲労が重なっていました。
数日の休暇を取らざるを得なくなりましたが、その間も仕事のことが心配で心配で心が安らぎませんでした。ところが、職場に復帰すると、業務はきっちり遂行されていたのです。
部長が毎日応援に来て、各現場にチーフに作業を聞きながら皆で懸命にやり上げたのでした。M氏は、かつて自分が現場の作業を任され責任を持ってやっていたことを思い出し、心配し過ぎず皆で仕事をする大切さを痛感しました。
今日の心がけ◆チーム一丸となって取り組みましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
責任感が強いことと、心配し過ぎることは異なるのだと今朝の職場の教養を読み返しながら、思いました。
心配し過ぎることは、まわりの人や組織を信用していないことであり、自分がやらなければと思うことは尊いようで、単なる自尊心を満たすための行為である場合も多いですよね。
他人に任せることと、責任を放棄するも大きく異なる。
このバランスを、職場の教養を読み返したり、毎週のモーニングセミナーに参加しながら、日々、よくよく考えて行動したいと思います。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
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