不便さを逆手に
「良い製品を作れば、会社は発展できるのです」
十年前、紙パックのデメリットを見いだし、紙パック不要のデュアルサイクロン掃除機を開発した、ジェームス・ダイソン氏の言葉です。
しかし、良い製品は、一朝一夕にできるものではありません。ダイソン氏は、試作品を作るまでに五千百二十七回の失敗を繰り返しました。その歳月は十五年を要したそうです。
製品化するまでに長い年月と努力を続けられたのは、従来の掃除機の機能に「怒り」と「苛立ち」を感じたからだといいます。自分と同じ不快な思いを購買者にしてほしくないという、強い願いが成功につながったともいえるでしょう。
さらに、完成品には十年間使い続けたことと同じ過酷な条件を加え、これに耐えた技術を掃除機に取り入れ、不満をできるだけ解消する努力をしています。
消費者の要望は様々なため、ニーズを察知することも必要でしょう。不便さを感じた時には、良い製品を作るきっかけとしたいものです。
今日の心がけ◆顧客満足度を優先しましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
不便さを逆手にとってというよりも、不便さをバネにというタイトルの内容のような氣がする今日この頃・・・
自分の不満を消費者にも同じ思いをさせたくないという想いは、大事ですよね。
つい、売り手側の発想で頭がいっぱいになってしまう時、今日の職場の教養を読みながら、つねに相手目線で考えられるような人間でありたいと思いました。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
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今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェアできたら嬉しいです。