世界には貧困や戦争、環境破壊など多くの悲しみが蔓延。
そのすべてはお金が発行される仕組みにあるのではないでしょうか？
お金が発行される仕組みとは？！
よく国の借金が１，２００兆円突破なんて新聞や報道で叫ばれていますが、この言葉に騙されてはいけない。
そもそも日本という国は、「政府」と「民間」で構成されています。大事なことは、借金を背負っているのは、国民ではなく、政府だということを肝に銘じたい。政府にお金を貸しているのは、民間。
先日、金融に詳しい先輩より国の借金について分かりやすく解説してくださったので、人生のキャンドルサービスとしてシェア致します。
家族に置き換える
これを家族に置き換えてみると分かりやすい。
- 政府・・・父親
- 銀行と企業・・・母親
ひとつの家族で父親である政府が、銀行と企業という母親にお金を借りている構造にそっくりなのだという。
母親に借金がたくさんあり、家族単位でみれば世界一のお金持ち。
その家族は、３０年超連続で貿易黒字を維持し、海外の資産など４１８兆円
しかし、国民である我々家族はそんなにもお金持ちであるにもかかわらず、裕福と思えないのだろうかという疑問が湧く。
失われた３０年の意味
それは、非正規雇用の社員を増やして、人件費を一気に下げたことにより日本は貧困の国となったのだと教えてもらいました。
サービス残業が当たり前となり、本来受け取るはずの賞与や退職金が受け取れず、大企業が貯め込んだからだと言われいています。
その結果、企業全体の内部留保は５００兆円を突破。
銀行と企業である母親は、１，２００兆円を貸し付けているが、５００兆円超の預金と４００兆円超の資産を持っている。アメリカの国債は海外で広く買われいるに対して、日本の国債のほとんどは、日本人が買っているのだから、国債の問題は国内の問題に過ぎない。
父親はいつも借金で大変だと大騒ぎをしているが、借りているのは母親であり、それは家族の話なのです。ここで問題なのが、この母親にひゃ膨大な貯金と海外資産があることは、あまり知られていない。なぜなら、大金持ちであることが公にされれば、官僚は「日本の財政はひっ迫している」と国民に不安を煽り、増税を訴えることができなくなるからである。
日本人が稼いだお金
我々日本人が稼いだお金は、株主に流れ、現場で働く人たちには黒字分の給与は出ていない。そのため、派遣社員は何の保障もなく奴隷のように働き続け、待遇の悪い状態でも文句は言えない。大企業である母親は、国民である子供たちに「ウチにはお金がない」と言い続け、親の借金は子供が返すものと教えられてきた。
お金が生まれる仕組み
前置きが長くなりましたが、そもそもお金とは、どのようにして生まれるのでしょうか。
紙幣には日本銀行券と書かれていますが、お金を発行しているのは日本銀行ではなく、民間の銀行であることはあまり知られていません。銀行に預金をし、銀行はその預金を原資にして企業に貸し付けをし利益を生み出していると思っている人も多いでしょう。
しかし、銀行には０．８％の預金準備率が認められています。
簡単に言うと、銀行は預金残高の１２５倍まで貸し出すことができるということです。例えば、銀行に１，０００億円の頭金があれば、１２兆５，０００億円まで貸し出せる。これを信用創造と言い、１２５倍の架空のお金で貸し出すことができるというすごいシステム。
お金とは、誰かが融資などでしゃっきのをした時、銀行がその額を通帳に記載することで、お金が世に誕生するという仕組み。銀行は預金の１２５倍まで貸せるので、融資されるお金は顧客の預金ではなく、何もないところから生み出されたお金を作り出せ、しかも何もないお金に金利を乗せて利益を生み出せるのです。
借り手に返済が滞ると土地などの実物資産を差し押さえることができ、仕組みを知っている人は、詐欺だと思わないのが不思議でしょう。この架空のお金を返済するために、国民は増税で苦しんでいるのだと。
信用創造という実態のないものに振り回されず、企業や株主に搾取される奴隷から目覚め、本当にやりたいことで社会に貢献する生き方が大切。
最後に・・・
昨日は雷すごかったですね。その後、雹(ひょう)も降ってきて、びっくり。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
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