和価値愛カードの説明
カード番号 | 1番 | 『氣づき』 |
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魚の絵 | アイナメ(愛魚女)/アイナメ科/春/体長約40㎝ 白身のわりに脂のりがいい魚。照り焼き・煮つけ・から揚げ・椀種など |
今、必要な能力や才能は、既に持っていると教えてくれています。
氣づきとは、自分という資源へのアクセスコードである
「才能がある」とは、使う準備ができたということ
「氣づき」と「創意」の関係──つまり、氣づきのカードが示す心の構造についてお話しします。
私たちは日々、「他人の才能」や「うまくいっている人」に目を向けがちですが、
それに氣づける時点で、すでにあなた自身の中にもその資源(リソース)が存在しているということになります。
なぜなら、私たちの脳は「持っていない情報」は認識すらできないからです。
つまり、あなたがある能力や魅力に氣づいたとき、
それはあなたのRAS(網様体賦活系)が自分の中にもある資質をキャッチしたという証なのです。
一致している状態──才能は「眠っていた自己」の発動
今、あなたが「氣づき」を得ているとしたら
それは、自分という存在の再定義が始まったサインです。
これまで「自信がない」「まだ準備ができていない」と思っていたかもしれません。
でも、今あなたの中でその違和感が芽生え始めたということは、
あなたの内部表現(自己イメージ)が、書き換えのタイミングを迎えているということです。
ここで必要なのは、「持っていない」と考えるのではなく、
「持っていることに氣づき、取り出す準備ができた」と理解することです。
才能とは、行動によってアクセスされる情報構造である
才能というのは、生まれつき決まっている性質ではありません。
それはむしろ、ゴール側の自己がアクセスできる領域にある情報構造のことです。
あなたが「目覚めた」と感じたとき、
それは、潜在意識=内在神が目の前にサインを置いた瞬間。
過去の後悔、未来への不安、他人との比較
すべては、あなたを本来の自己から切り離す“ノイズ”にすぎません。
いま、目の前に現れているサインを見落とさないようにしてください。
それは、「この瞬間から創造を始めていい」という合図です。
目の前のことに集中する=視野を広げる
あなたが「今、ここ」に集中するということは、
視野を広げすぎて迷走するのではなく、一歩を現実化するモードに入るという意味です。
「5年後、10年後の自分はどうなっていたいか?」と問いかけたとき、
答えは頭ではなく、内なる静かな確信として腹の奥にあるはずです。
ココロ・カラダ・魂がバラバラなときにすべきこと
一方で、もしもあなたが今、
「自分には何もない」「氣づいても動けない」と感じているのなら・・・
それは、氣づいていないのではなく、氣づきを受け取る準備が整っていない状態です。
よく「眠っている」と表現されますが、これは比喩ではありません。
私たちの脳は、疲労やストレス、インプット過多の状態では、
RASが正常に作動せず、未来のサインをノイズとして処理してしまうのです。
食事・睡眠・言葉の整理
・何を食べるか
・何を見聞きしているか
・どんな言葉で自分に話しかけているか
これらすべてが、「氣づきのフィルター」である顕在意識の掃除につながります。
たとえば、4毒(小麦・植物性油・白砂糖・乳製品)の多い食事や、過剰な刺激のある映像、
不安を煽る言葉ばかりがインプットされていれば、
あなたのマインドは未来ではなく過去を参照し続けるのです。
アファメーション:私はすでに、持っている
私の氣づきは、未来の自分からのメッセージである。
私は、氣づきに従い、現実を創造する魔術師である。
すでに私は、始めるにふさわしい準備が整っている。
あなたの能力や可能性は、
これから見つけに行くのではなく、
すでに内側に存在していて、氣づかれるのを待っているのです。
それに氣づいた今こそ・・・
自分自身という魔法の道具に、そっと手を伸ばしてみてください。
次に目覚めさせるのは、あなたです。
氣づきのカードを眺めながら、魔法のランプをこすってください。