「頭がいい」と評価されるのは、学生と社会では大きく異なる。
「ビジネスにおいて、目の前のチャンスに氣づくためには、常に学問が必要である」と教えてくれた。
勉強と学問は大きく異なる。
これから大切なのは、勉強ではなく、学問なのだ。
お客様から教わった大切なこと、備忘録としてまとめてみました。
勉強は学生まで。大人は一生学問?!
勉強とは、文字どおり強いられて勉めること。
大学や高校までの「頭のよさ」は、知識をインプットすること。そして、その知識を烏賊に(笑)如何に素早く正しく正解に導けるかどうかが問われる。受験で問われるのは、徐々に知識の詰め込みから変わりつつあるが、強いられて努めていることには変わらない。
答えがある問題を解く能力が頭のよさ。
社会に出れば、答えのない理不尽なことにいっぱい出遭う。
今までインプットした知識だけでは、通用しない経験は、きっと誰にでもあるでしょう。
学問とは、問題に立ち向かい、思考錯誤しながら今まで見えてこなかったチャンスをつかむこと。
「常に問いかけ、学び、更に問いかけ、また学び」の繰り返し。
学びをやめてしまったら、そこで成長は終わってしまう。
問いかけるからこそ、ピンチの中にチャンスがあることに氣づける。
学びに終わりはない。そして、適切な問いかけがあるからこそ、学びを通して人生が充実していく。
一生学問!!
自分のココロにサバをよんで、『もうそんな事知っている』と知ったかぶりをするような習慣が身についてしまったら、成長は止まってしまうのだとお客様から教わりました。
学んでは問いかけ、問いかけては学び。
学生時代の勉強は、先生が答えを用意してくれていたのかもしれない。
しかし、ビジネスにおいて、昨日まで正解だった答えが、今日も正解であるとは限らない。
ビジネスでは、誰も本当の正解は教えてくれない。
だからこそ、自分の常識を疑い、常に問いかける習慣を身につけたい。
最後に・・・
知識が不要という訳ではない。
どんな世界でも、仕事もスポーツも型を覚える時期も必要だと思う。
最初は、『勉強』も必要である。しかし、勉強だけでは、必ず行き詰る場面に出くわす。
だからこそ、『勉強』から『学問』にチェンジする必要がある。
知識ばかりで、頭でっかちでは、目の前の変化やチャンスに氣づけない。
学問を通して、ビジネスの成功や幸せを追求していきたい。
「学問を一生涯貫く覚悟が必要なんだ」と教えてくださったこと。今日は、備忘録として、サバの絵に添えさせて頂きました。
学問を中断し、自分のココロにサバをよめば、サーバーがダウンしてしまうかもしれない(笑)