過去を振り返って「あの時、ああしておけばよかった」などと後悔してしまうことありませんか?
過去の自分と戦わない
「別の学校に行っていればよかった」「あの会社にすればよかった」など、過去の選択を後悔して、別の選択をしていればもっといい人生が送れていたのではないかなんて思っていませんか?
過去を今に持ち込まない
過去を悔やんで、今に引きずっている人は、多いですよね。
それは、恐らく、今の自分に不満があるのだと思います。今の不満の原因を過去の選択にしてしまっていることでしょう。不満を感じている人の氣持ちは分かりますが、残念ながら過去の選択をどんなに悔いても、未来は何も変わらないのです。
反省はいらない
未来をよくしようと思い過去をあれこれ考えても、過去の出来事は何も変わらないどころか、過去に縛られて、もっと悪い未来を引き寄せてしまうものです。
あなたの選択は常に必要・必然でありベスト
あなたの過去の選択は、その時その時、ベストの判断のはず。その時、その時、一生懸命考えた末の決断だったことでしょう。今から振り返れば、結果論で評価しても、経験したからこそ、今、分かることがたくさんあるはずです。
何も考えず、いい加減にした選択だったのなら、選択そのものよりも何も考えなかったことが、反省すべきことでしょう。結果をくよくよ考えず、よくよく考えよう。しっかりと考えて行動した結果があるからこそ、今、生きて、また挑戦することができるんです。最善だと思って行動した結果なら、それはそれで、もう既に、あなたは最善の結果なのです。別の判断をしていたら、もっと最悪だったかもしれませんよ。それは誰にも分かりません。
最後に
分からないことにココロを奪われず、人生後半戦、どう生きたいかだけに集中して、9番【孤独のカード】を眺めながら、今日からまたベストな選択をしよう。