座席を替わる
新幹線を利用する機会が多いMさん。数年前、新幹線の自由席車両に乗った際での出来事です。
ある駅で母親と子供の親子二人が乗ってきました。しかし、込み合った車内には二人横並びで座れる席がなく、前後の席に座ることになったのです。
前の席に座った子供が後ろの席の母親を振り返りながら会話していました。すると、二人の様子を不便そうに感じたのか、母親の隣に座っていた男性が「もしよかったら、お子さんと私が座りましょうか?」と伝えました。
母親は「ご親切にありがとうございます。それではお言葉に甘えて替わらせていただきます」と丁重にお礼を言って席を替わったのです。
両者のやり取りを見たMさんは、サッと気の利いた提案ができる男性を感心すると共に、知らない人に声をかけるのを億劫がっていた自分を反省しました。
この出来事がきっかけで、Mさんは困っている人を見かけた時には、率先して声をかけるようになったのです。
今日の心がけ◆周囲に気を配りましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
うがった見方をすれば、席を譲った男性の方は、単に横でしゃべっていた親子をうるさく感じて、移動したかっただけかもしれない。
それでも、男性がやさしさで席を替わったと捉え、「自分もこれからは席を譲ろう」と思うだけでなく、困った人を見かけたら率先して声をかけるように至るようになるなんて、すごいなと思いました。
目の前の起きている現象は同じでも、解釈は無限大。
高校生の頃、同級生と学校の帰り道、柏駅の階段で・・・
見知らぬ女性が、足を踏み外し2,3段滑り落ちたとき、同級生のS川くんが、とっさに「大丈夫ですか?」と声をかけたことを思い出しました。
その時は、「大丈夫かな?」とは思いましたが、何も言わず、階段を降りようとしていた自分。そのことをきっかけに、友人がすごい氣配りの人であると思ったことが昨日のことのように感じられます。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
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