人が喜ぶこと
江戸時代後期の農政家の二宮尊徳は、門人である福住正兄(ふくずみまさえ)が経営する宿を訪ね、温泉につかった際に以下のように言いました。
「風呂のお湯を、手で自分の方へかき寄せれば、みんな向こうの方へ流れていく。逆に向こうの方へ押してみると、こっちに流れてくる。これが世の道理である」。この話は、『たらいの水』の例話の基となりました。
これは、人のためにと思って働くことが、結果的に自分に金銭や幸せとなって返ってくるということを教えています。私利私欲に走るのではなく、献身的に働けば、いずれ自らに還元されることを示しています。
たとえば、書類の作成の際、どのようにしたら見やすくなるかなど、相手側に立って考えれば、日常の業務も今より建設的なものとなります。
お客様が喜んでくれる仕事をすることで、自分の働きにも磨きがかかり、やりがいも出てくるでしょう。
人の喜びが自分の喜びとなるように、働いていきたいものです。
今日の心がけ◆身近な人を喜ばせる働きをしましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
以前は、たらいの水の法則のように、相手を喜ばせれば、めぐりめぐって自分に返ってくると先輩に教わってから人生観は大きく変わりました。
今では、めぐりめぐって返ってこなかったとしても、目の前の人が喜んでくれたら、もうそれは既に報酬を受けとっているようなものと考えています。
お客様の喜んでくだされば、何よりの報酬です・・・って笑うセールスマンみたいですが、笑われるセールスマンにならないように氣をつけます(笑)
相手の喜びが自分の喜び
for you か for me で迷うのではなく、with you の精神で、今日も張り切っていきたいと思います。
相手に食べさせるではなく、相手と一緒に食べるから、楽しいし、更に美味しい。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
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