鏡を見よ
自叙伝・『武士の娘』の著者である杉本鉞子(すぎもとえつこ)は、旧長岡藩の筆頭家老の娘として、幼い頃から厳しくしつけられました。
特に主婦になるための心構えは、嫁ぐ十年も前から、しっかりと時間をかけて教えられたといいます。なかでも祖母の教えは鉞子の心に深く刻み込まれ、その後の人生を生き抜く強い覚悟を持たせるものとなりました。
武家のしきたりの一つとして、娘が嫁ぐ際に伝えられる決まり文句に、「毎日、この鏡をごらんなさい。もし心に我儘(わがまま)や勝気があれば、必ず顔に表れるものです」との言葉があります。
かつて鏡は大切な嫁入り道具の一つでした。単に身だしなみを整えたり化粧をするためではなく、自分自身と向き合ってきちんと役割を果たしているかを確認し、目をそらさず現実を受け止めるために常備されたのです。
そこには、強い心を育ててきた日本人の精神文化の特性が表れています。壁にぶつかった時、鏡を通して自分の心と向き合ってみては、いかがでしょう。
今日の心がけ◆自分と向き合う時間を持ちましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
鏡は、身だしなみチェックだけでなく、自分と向き合うためにあるんですね。
神棚を除けば、自分自身が移るように、自分と向き合い、自分の中にある神との対話を習慣にしたいですよね。
鏡をのぞき込むことで、鏡=か・我(が)・みの我が出過ぎていないか?
改めて、毎日チェックしようと思いました。
職場の教養を読み返しながら、純粋な自分でいるつもりになっていても、鏡を見たら、そこには欲の皮がつっぱったような顔だったりして・・・(苦笑)
これから、洗面台に立って、顔も心も洗ってきます。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
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