刻石流水(こくせきりゅうすい)の教え
本に影響を受け、登場人物の生き方を手本にしている人もいるでしょう。
Tさんは、中学生の頃に両親からプレゼントされた本に書いてあった「刻石流水」を座右の銘に、実生活に活かそうと努力しています。
刻石流水とは、「受けた恩義は、どんなに小さくても心の石に刻み、自分が施したことは水に流す」ことを意味します。Tさんは、両親への恩義はもちろん、これまで出会った人たちにも、刻石流水を忘れず接するように心がけています。
今年の三月、Tさんに、東北に住む旧友から手紙が届きました。そこには「三・一一復興の十年、感謝・鎮魂・絆、そして前進」と記され、Tさんへの感謝の意が綴られていたのです。
被災して十年、多くの苦労を経験した旧友の熱い想いに、勇気をもらうと同時に、その人間性に感動を覚え、改めて自身の座右の銘を胸に刻みました。
〈自分も受けた恩を忘れずに生きよう〉と決意を新たにしたTさん。感謝の心が恩返しの心へと昇華し、周囲への利他の働きになることを学んだのでした。
今日の心がけ◆受けた恩を返しましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
感謝の反対語は、「当たり前」
受けた恩を感謝しながら忘れずに、自分が与えたことは当たり前として忘れる。
そんな日々でありたいと思います。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
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