緑いろいろ
赤・黄・青は「色の三原色」といい、混ぜ合わせるとどのような色にもなります。日本人は古くから色を繊細に感じ取り、豊かな色彩文化を築いてきました。
ところで、緑色にも様々な色があります。「薄柳(うすやなぎ)」は春の日差しを受けた柳の若葉のような淡い黄緑色、「柳色(やなぎいろ)」は初夏の柳の葉色を思わせる明るい黄緑色です。
他にも、若い青ネギの葉のような強く濃い緑色の「花萌葱(はなもえぎ)」、翡翠(かわせみ)の羽色のような「翠色(すいしょく)」など、緑いろだけでも、たくさんの日本の伝統色があります。
江戸時代、庶民は茶色や鼠色(ねずみいろ)、藍色など限られた色の着物しか着られませんでした。しかし、先人はそれらの色を掛け合わせて「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)」といわれるほど、多様の色を生み出して、粋に色を楽しんだのです。
先人が色を細かく分けて活路を見出したように、行き詰った時には、状況を細分化してみると、新たな道筋が見えてくるかもしれません。
色は掛け合わせによって無限に作り出せます。現代を生きる私たちも、日々の生活や心のあり方を見直すことで、何色にでもなれるはずです。
今日の心がけ◆繊細な心を働かせましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
日々の生活や心のあり方を見直すことで、何色にでもなれるはずです。
今朝の職場の教養を職場の教養を読み返しながら、勇氣が出てきました。
自分の色は自分で決める。どんな環境においても、染まる色と変えてはいけない色があるのだと思います。
その場の色にすぐ染まれる日本人の素晴らしさ。その反面、マスコミの言うことを鵜呑みにして、自分の頭で考えず流されてしまう人も多いですよね。
繊細な心を働かせつつ、今、起こっている現実に対して、よく吟味しつつ、冷静な判断をしたいですね。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
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