上座と下座
Kさんが、ある取引先を訪問した時のことです。
案内係に応接室へ通され、「本日はお越しいただきありがとうごじあます。どうぞこちらにおかけっください」と示された右手の先は、ドア近くの下座でした。
〈案内係なのに席次のマナーも知らないのか〉とKさんが顔を曇らせていると、面談の約束をしていたO氏がにこやかな表情で現われ、上座に向かいました。
「本来ならこちらの上座にご案内すべきところ、ご無礼をお許しください。初めてお越しいただいたKさんに、ぜひこの形式をお目にかけたかったのです」
そう言いながらO氏は大きな窓の方を振り向きました。その視線の先を追うと、新緑の木々の向こうに、地元きっての雄大な名山が一望できたのです。
「おお!」と思わず声を漏らしたKさんは、案内係とO氏が連携した粋なはからいに感動すると共に、自分の早合点を反省したのでした。
礼儀作法やマナーに準じることは大切ですが、その時その場に応じた臨機応変な対応することも時にはあるものです。
今日の心がけ◆臨機応変に振る舞いましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
マナーや作法も大事。
しかし、それ以上に、形にこだわり過ぎて、おもてなしをする心を忘れてはならないと改めて痛感しました。
何を食べるかも大事だけど、誰と食べるかが大事。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山 #おいでよ柏
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
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