あなたは何を師としていますか?
人を師とす
江戸時代の儒学者・佐藤一斎(さとう いっさい)の書いた『言志録(げんしろく)』に「太上(たいじょう)(最上の人)は天を師とし、其次は人を師とし、其次は経を師とす」という言葉があります。
Oさんは読書が好きなため、「経(書物)を師とす」の部分は理解できます。自分の人生が変わったり、影響を受けた本が何冊もあるからです。しかし、本が一番ではなく三番目の師であるということに、納得ができずにいたのでした。
ある時、Oさんは、本よりも人から物事を学ぶという人に出会いました。理由を聞くと、「本からはその作品の一面からしか知ることができないが、人に会って話を聞けば、多くのことを知ることができるから」と言うのです。
Oさんは、〈確かに、人それぞれが、自分にはないものや学ぶべきものを持っているな〉と思いました。その後、人と出会った時には、その人の良いところを参考にしたり、真似することを試みています。
本と共に人を師とすることの大切さに気づいたOさん。点を師とすることも、いずれ実感できるようになりたいと願っています。
今日の心がけ◆人の良いところを見習いましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
人に出逢って、自分に氣づく。
出逢いは必然
今、お互い成長に必要だから出逢うべくして、出逢っている。
そう考えるようになってから、出逢っている人は偉大なる教師であると教えてくれた先輩の言葉を思い出しました。
出逢いは、単なる偶然なのか?
それとも、必然なのか?
どちらであるか議論するよりも、必然として、目の前の出逢いからより一層多くのことを学ぼうとする心を忘れないようにしたいです。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山
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