「伝わる」ということ
日常生活において、人に伝えるという場面は多々あるものです。
繊維業を営むN氏が、スイス製の織機を購入する決断をした時のことです。「モノづくりは人づくり」との先代からの教えを受けて、若手社員を育てるため、スイスに派遣し、最先端の技術を習得させようと考えました。
しかし、外国語を話せないため、誰も名乗りをあげません。N氏は織機の効用と、会社の将来の展望を率直に伝えました。そして「君たちが、この織機の技術を習得することが、わが社の発展のための道なんだ」と熱く語ったのでした。
すると若手社員のほとんどが、スイスの工場へ行くことを希望したのです。その後、派遣された社員は、熟練した技術者となって後輩に技術を伝えています。
「伝える」とは、相手に自分の思いが届くことです。自分を飾らず率直に話すことで、相手の胸に響き、心を動かすことができるのです。
仕事や家庭で、〈伝えたつもりなのに伝わっていない〉と感じた時は、伝える側、つまり自分自身の心に目を向けてみるとよいでしょう。
今日の心がけ◆「伝わる」を意識して話をしましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
伝えるよりも、伝わるように。
普段意識していないとつい、伝えたつもりになってしまう。
改めて、聞いてもらっている側の立場をもっと考えながら、表現していきたいと思います。アウトプットして、分かち合いをしなければ、インプットは自己満足。
得た知識や教養を通して、もっともっと他人にやさしくなれるように自分を磨いていきたいと思います。
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山
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