魚画伯があなたを占います
──あなたが見上げるその星は、かつてあなた自身が空に投げた願い。
登場人物:
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魚画伯──ゴールと抽象度の“再設定”を導く案内人
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葉月(はづき)──人生の崩壊を経て、「自分にはもう何もない」と感じている30代女性
(夜。静かな屋上。ビルの谷間から見える星を眺めながら、葉月がポツリと話し出す)
葉月:
「画伯…。
ずっと、“希望を持て”
って言葉が苦手でした。
希望なんて持たなければ、
絶望もしないって思ってたんです。
でも最近、
“何も望まない自分”の方が、
よっぽど苦しくて…」
魚画伯:
「それは、“希望の使い方”を間違えていたんだよ。
【17番 希望】のカードが出てる今、
あなたはもう一度、
本当の希望にアクセスする段階に来ている。」
(魚画伯が一枚のカードを取り出し、葉月の前にそっと置く。それは本シシャモが描かれたカード)
魚画伯:
「このカードが象徴しているのは、
“未来はすでに存在している”ということ。
つまり、“時間は未来から
現在に流れている”と捉えるんだ。」
葉月:
「…未来から、現在に?
どういう意味ですか?」
魚画伯:
「“未来の記憶”があなたの今の選択を導く。
それが“ゴール設定”の本質なんだ。
希望とは、未来の自分から届く
“声”のようなもの。」
葉月:
「でも…私は、希望を持っても
裏切られてばかりでした…。
人にも、自分にも、何度も…」
魚画伯:
「裏切られたのは、
“他人に希望を預けていた”からだよ。
【17番 希望】が教えてくれるのは、
“自分自身に賭ける”ということ。」
(魚画伯がゆっくり、胸に手を当てながら続ける)
魚画伯:
「本当の希望とは、
“外の世界が変わること”ではない。
“自分の抽象度が上がり、
世界の見え方が変わること”なんだ。
つまり──
君が望めば、世界は望むように再構築される。」
葉月:
「……そう言われて、
“もしすべてが叶うなら?”って
問いが、
少しだけ浮かんできました。」
魚画伯:
「それが希望の種だよ。
RAS(網様体賦活系)は、
君が意図した瞬間から動き出す。
もう、“見えない”のではなく、
“見ていなかっただけ”だったんだよ。」
(魚画伯がメモを一枚手渡す)
《アファメーション》
私の未来は、すでに光に満ちている。
私は、未来の自分からの希望を今に受け取り、行動する存在である。
私は、他人の評価ではなく、自分のビジョンに人生を捧げる。
私は、世界の可能性を信じ、私自身がその希望となる。
魚画伯:
「もう一度聞くよ。
“あなたが過去に諦めたもの”の中で、
もし再び“叶えられるとしたら”
…何を取り戻したい?」
葉月:
「…“信じる力”です。
自分も、人も、未来も。
…そうか、私、それを
“手放したまま”
だったんですね。」
(葉月の目元に、やわらかな涙が浮かぶ。けれど、その表情は不思議なほど澄んでいた)
魚画伯:
「その気づきが、【17番 希望】の本質。
あなたは、
自分の中に“未来の光”を思い出しただけ。
もう、夜は終わる。」
(その夜、葉月の心に“かつての星”が再び瞬いた。
それはかつて空に投げた夢──
いま、彼女自身の声で呼び戻された“希望の記憶”だった。)
和価値愛カードを引いてみましょう。
それでは、和価値愛カードを引いてみますね。
その前にいくつか注意事項がありますので読んでください。
この魚の和価値愛(わかちあい)カードはあなたが、いわゆる一般的な占いのように、これから運をつかめるかどうか?といった内容ではありません。
- あなたがが本当の自分らしく、どのようにふるまえば状況が好転するか?
- 今、自分がどう行動すれば、自分の決めてきた使命や志をまっとうできるか?
についてのヒントが出てきます。運がよくなるかどうかという反応的な生き方ではなく、自分自身が主体性を持って、あなたが本当の自分らしくどう生きていくかについて和価値愛(わかちあい)カードはメッセージを運んでくれるでしょう。あくまで自分がどう行動するかです。
そして、カードに書かれたメッセージを読んで、あなた自身がココロの底から湧きあがるヒラメキを大切にして下さい。あなたがヒラメキを受け取った頃に、あなたのヒラメキを邪魔しない範囲で解説を加えていきます。
それでは、あなたの氏名(使命)をイメージしながらカードをシャッフルしていきます。直感に従って、止まれのサインが手のひらに感じたら、カードを順番に広げていきます。
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
詳しい説明は下のページより
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