「辛」という文字を「幸」にする
ひとつの方法をお客様に教わってきました。
こんな考え方をしていたら、
世の中楽しいなと思いましたので、
人生前向きな皆様にご参考になればと存じます。
ひとことで申しますと、
「すべての出来事は必然性があって起こるもの」
ということです。
小生もいつもそう思います。
が、時々そう思えない時が・・・
その方が教えて下さった辛い時に
出逢った時の心の乗り越え方として、
こんな事をご自身に言い聞かせるそうです。
目をそらしたり、
早く忘れたい
と思うような辛い出来事に出逢ったら、
「またきたな。今回は、
俺様に何を教えようとして
やってきたんだい?」と。
この一言をお伺いした時、
電気が走りました。
今まで、ピンチはチャンスなどと
頭で理解していたものの、
時々、「心にまで、落としきれていないな」と
思うときがございましたが、
こういった「セリフ」にして自分に問いかけると、
まるでどんな出来事を前にしても、
自分を責める前に、出来事の必然性を理解して、
いろいろな選択肢があると考えられるような
氣がする今日この頃です。
自分に問いかけるって大切ですねと
小生が応えると、
「自分に問いかけた瞬間、
人間はすでに答えが準備できている証拠」
と教えて下さりました。
逆に言えば、もしかしたら、
答えに氣づいているから、
人が自分に問いかけるのかもしれない
ですよね。
帰りの電車にて、
お客様に教わった言葉をアレンジして、
魚画伯流に、思いついた言葉を、
「幸運の女神さん、
今回は何を教えてくれるために来てくれたの?
感謝します」とメモしました。
いづれめでたい魚を描いた時に、
こんな問いかけの言葉を書こう
と思う今日この頃です。
人生は「氣づき」の連続。
出逢いや起こる出来事、
それは、偶然なのか?必然なのか?は
小生は学者ではないので、
判り兼ねますが、
必然ととらえ、
「すべて自分に教えてくれるよい事」
として感謝していた方が人生楽しくないでしょうか?
今回、追加の提案でお伺いして、
追加とはなりませんでしたが、
とっても大切な事を教わり、
お陰様で充実した時を過ごすことができました。
今回追加にならなかったのも、
きっと何かを教えてくれているに違いない
と言い聞かせる小生でした。