魚画伯です。
この業界に携わって、10年目・・・
小生は、目の前のお客様ご夫妻の人生観や夢、目的を徹底的にお伺いして、万が一のリスクだけでなく、長生きのリスクに備え、トータルでバランスよく、定期・養老・終身というそれぞれの保険の特徴を活かし、その方をお守りすればいいと思っていました。
それだけでは、長谷川の仕事、使命は、完了ではないことに氣がつきました。
目の前のお客様の保険を正しく導くだけでは、終わらない。
ところがです・・・・
自分のお客様の保険のプランが完璧であったはずなのに・・・
完璧とは?
- 万が一のことがあっても、遺された家族は、今の生活は維持できる。
- 万が一の事がなかった時でも、公的年金で不足がちな生活費の積み立てができ、老後はご夫婦で豊かな生活ができる。
万が一があってもなくても、そのための保障内容は、ばっちり。
そういうご契約内容をきちんとメンテナンスをしていればよかったのでしょうか?
目の前のご家族だではすまされない?
不測の事態が起こったというお話です。
その方のお父様が、ガンで、ご入院された時、その親御様が安心できるだけの保険やそれを補うだけの貯蓄がなかったそうです。
その方にとっては、大切な親。
「親の医療費が足りない」と親に治療にかかる費用を援助。
その費用は、決して、余裕のあるところからお出ししたお金ではありません。
親の医療費に充てた費用は・・・
その方は、将来のご自身の老後の生活費として貯蓄性のある保険から、契約者貸付という形で、お金を借りることで、ご両親の入院先への支払いにあてたのです。
貸付先が保険会社だからといっても、借りる以上は利息だってかかります。せっかく運用がよくても、利息で目減りしてしまうことは目にみえています。
一族でみなければならない?
改めて、感じたのは、その方にとって、安心できる提案ができても、その方の ご両親、お子様、そしてご兄弟の方が、ちゃんと自分自身を守れる保障に入っておかなければ、本当の意味で、その方を守れないかもしれないこと。
まわりの方が、ピンチになった時、救えない保障内容であれば、「結局その方の人生そのものが、崩壊してしまうんだなぁ」ということを改めて実感。
なぜ緊急連絡先リストを作らなければならないか?
改めて、自分のお客様の緊急連絡先リストを作成するだけでなく、少々おせっかいかもしれませんが、その方の一族の方にも、ご自身の目的と異なる保険に加入していなか、確認させて頂く事が大切なんです。
本当に心を込めて、お客様をお守りするというのは、一族で完璧な保障で守らなければならないと痛感。
一族の絆を深めるスーパープロデューサーとして・・・
今まで、携帯の署名など、『家族の絆を深めるスーパー・プロデューサー』としていたのを、核家族が進む世の中、『一族の絆を深めるスーパー・プロデューサー』というに改めようかとも思いました。
- 「兄弟は、入院の保険に入っているから、安心だ」と思っていたら、損害保険で、病気の入院は出ないと、入院中に氣がついた・・・
- 親の医療保障の保険が、昔のタイプで、20日以上入院しないと支払いの対象ではなかった・・・・・
まだまだ「長谷川がしなくてはならないことが多いんだな~」と思うと共に、やりがいを感じております。
乗り越えなければならないココロの壁
「あの兄弟夫婦は、仲がよくないから、どうでもいいよ」と言われることがあっても、この仕事に責任と誇りを持って、やりとげなくてはならない事であると心に誓う魚画伯でした。
「そうやって、保険の紹介が欲しいだけなんでしょ?」なんていう言葉に負けてはならない。