何をどれだけ食べたらよいのか迷ったら、食事の基本に戻ろう!!

何を食べるかが、自分のカラダを作る。
健康と食事は、きってもきれないもの。
 
でも、「何を」「どれだけ」食べたらいいのか迷ってしまいますよね。
 
「一日に何品目食べなくっちゃ」
と思ってもなかなか・・・
 
そこで、内臓調整療法師として、詳細はあえて省き、
普段から意識したい食事の基本について、お話し致します。
 

何をどれだけ食べたらよいのか迷ったら、食事の基本に戻ろう!!

食事の基本は・・・
旬なもの・丸ごと・地産地消の3つです。
 
それでは、順番にご説明致します。

食事の基本は、旬なもの・丸ごと・地産地消

旬なものを食べる

まずは、旬なものを食べることが、
なぜ大事かと言うと・・・
「旬なものは、美味しいからに決まっている」
と言われそうですね。

 
では、旬なものが美味しく感じるのは、
なぜでしょうか?
 
 
それは、本能的に
旬なものは、健康的だからこそ
カラダが求め、美味しいと感じるから
だと思います。
 
 
新鮮だから・・・というだけの理由であれば、
ビニールハウスで朝採れたばかりのものであれば、
季節外れであっても、新鮮ですよね。
 
もちろん、鮮度も大事ですが、
夏には夏野菜
冬には根野菜
といった、季節に合った食材
選ぶことが大事なんです。
 
現在は、ハウス栽培など技術の進歩により、
季節問わず、スーパーに行けば、
どんな野菜も手に入り、便利になった
とも言えます。
 
しかし、
トマトやきゅうりといった夏野菜は、
カラダを冷やします
 
夏の暑い時期には、
夏野菜を食べて、カラダを冷やすこと
は理にかなっていますが、
 
真冬は、根野菜を中心に、
カラダを冷やさないようにしましょう。
 
 
真冬に夏野菜を生産するためには、
暖房コストもかかり、消費者としては割高・・・
 
あえて割高な季節に食べなくても・・・
と個人的には思うのですが、
みなさんはいかがですか?
 
自然の摂理にあわせて、
旬なものを頂く。
 
母なる大地、地球で過ごすには、地球のリズムに
合わせて旬なものを頂くことが
とても大切なことだと考えています。
 
せっかく季節豊かな日本に生まれて、
日本で過ごすのなら、
旬の食べ物を頂きながら、
それぞれの季節を楽しみたい
ものです・・・よね。
 

なるべく丸ごと食べる

最近は、
「ホールフード」という言葉も有名になり、
なるべく食材を残さず、丸ごと食べる
という風習が浸透してきました。
 
今まで捨てていた皮ごと食べるなど、
「捨てていた皮にも栄養がいっぱいあった」
と丸ごと食べる考えが見直されてきています。
 
メルカリなどで、玉ねぎの皮が玉ねぎよりも高く売れる
なんてテレビで観た時は、最初びっくりしました。
 
 
  • 魚は頭から尻尾まで食べる。
  • お肉は筋肉だけでなく、内臓ごと食べる。
  • 野菜は皮ごと・葉っぱも食べる。
 
お米は
精白した糖質の塊である白米だけではなく、
玄米として食べることでビタミンやミネラルも摂れる
ということが大事になってきます。
 
玄米については、犬歯が発達して肉食に向いている腸をしている方は、玄米の胚芽が上手に消化できないかもしれませんので、そういう方は、無理して白米から玄米に切り替えなくてもよいでしょう。
 
穀類や根菜類は、
カラダを錆びさせる原因となる糖質も多いので、
皮ごと、丸ごと食べることで、
食物繊維を一緒にカラダに適した間接糖
という形で摂れる
というメリットも大きいのです。
 
ただし、野菜を丸ごと食べるということは、
皮についた農薬も多く摂り入れてしまうという
ことも考えられます。
 
しばらく水に浸し、アクだけでなく、
少しでも!!農薬も取り除きましょう

ちなみに我が家は、完全には抜けきれませんが、
水素サーバーの水に20分ほど浸しています。
 
「そんな事、気にしてたら何も食べれない」
おっしゃる方もいらっしゃいますが、少しずつでも
我々消費者が意識して、減らす努力はしていかなければ
ならないと思います。
 
何を食べるかが、
自分のカラダを作るのですから・・・
 
「水に浸すと野菜の栄養も抜けてしまうのでは?」
とご質問をよく受けますが、
野菜の栄養価を残すメリットより、
農薬やワックス、消毒液のデメリット方が
大きいと考えております。
 
この辺りは、ご自身の判断で、何を優先するか
一度じっくり考えてみてくださいね。
 
丸ごと食べると言えば・・・
コンビニの野菜サラダやスーパーなどでも販売している
カット野菜は、「次亜塩素酸ナトリウム」という
変色防止や殺菌・消毒などの処理が施されているので、
注意が必要です。
 
さらにシャキシャキ感を出すために「PH調整剤」
浸すこともあります。
 
医食同源
 
まずは・・・綺麗ごとを言うようですが、
消費者が本物の野菜やお肉、本物の生産者を選ぶことで、
自分の健康には自分で責任を持つという考えが、
これから、ますます必要になってくることでしょう。
 
 

地産地消を意識して食べる

これは、地元のものを食べよう
ということもありますが、
日本の風土に合わせた食事をしよう
という意味でもあります。

フレンチやイタリアンもお洒落で素敵ですが、
日本の風土に合わせて、和のものを頂く
ということが大事なんです。
 
海外でも、和の食材が見直され、
フレンチでも、カブやゴボウなど
日本の食材が使われるようになった
のは、日本人としてとても嬉しいですよね。
 
でも、人によっては、
「和食はださい」なんて話を聞くと、
ちょっと寂しい気もします。
 
ここでは、詳細は割愛しますが、
小麦粉などに代表されるグルテンは、
腸の負担
となり、
自己免疫の低下や過敏となりやすい
ことが分かってきました。
 
「毎日和食じゃ飽きちゃう」という方は、
パンやパスタなどを米粉に代用する
という方法もおススメ!!
 
健康のためだけじゃなく
米粉にするともっちりして、美味しいですよ。
 
パン屋さんやラーメン屋さん、お好み焼き屋さんが、
みんな小麦粉を米粉に変えたら、
大腸のストレスも減っていいのにな・・・
 
風土と言えば・・・
お正月を過ぎて、七草がゆを頂く風土も、
年末年始食べ過ぎて疲れた胃腸を労わる
とても大切な習慣だと思いますが、いかがですか?
 
もし、この季節には、こんなものを食べる習慣がある・・・なんていうあなたの地元のネタございましたら、教えてくださいね。
 

最後に・・・

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

旬のものを丸ごと、日本の風土に合わせた食事

添加物を避け、この3つを意識しながら、
よく噛んで食べれば、
「病気の確率は、半分になるのではないかな」と本気思っています。

一に咀嚼!二に咀嚼!!どうして肩こりや腰痛の原因は咀嚼不足と関係あるのか?!

食生活を改善しながら、
定期的に内臓調整療法を受ければ、病気の確立は、4分の1になるかも・・・♬

追伸・・・

くれぐれも
「一日これだけの栄養素を摂らなくっちゃ」と
真冬に、夏野菜をお腹いっぱい食べる
なんてことしないでくださいね。
 
食べ過ぎにご注意!!
 
腹八分目(現代社会では腹六分目)
がよいので、
たくさん噛んで、
小食でも満腹中枢もあげて
おきましょう。

少しでも、あなたの健康のお役に立てたら嬉しいです。

 

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