熱中症は、夏休みの時期だけではありません。
冬のカラダから夏のカラダに移り変わる前、この季節だから注意しておきたい。
内臓調整療法師として、熱中症対策について、お話していきます。
熱中症対策!夏本番になる前から気をつけたい5つの対策とは?
対策その1:水分をこまめに補給。
のどが渇くという自覚症状が出る前に、カラダは既に脱水しています。
のどが渇いてから水分をとるのは、遅いかもしれないと自覚しておきましょう。
のどが渇く前に、こまめに水分補給する習慣を!
対策その2:塩分・ミネラル不足の解消
そして、水分だけでなく、塩分・ミネラル補給もお忘れずに!
カラダじゅうにまんべんなく水分を行き渡らせるためには、水分だけではく、塩分・ミネラルも必要です。
塩飴などを活用し、塩分の補給もお忘れずに!
カラダのためだからど、必要以上に「減塩、減塩」と騒ぐのは、ミネラル不足をうみ、かえってカラダには悪くなる場合があるので、注意が必要です。自分のカラダにあった塩分調節を!
対策その3:睡眠時の温度設定。
エアコンや扇風機などを上手に活用し、温度や湿度の管理もお忘れずに。
エアコンはカラダに悪いからと無理をして熱い中眠ろうとするのは危険です。
対策その4:むくみを解消する。
意外と思われるかもしれませんが、熱中症とむくみは大きく関係します。
カラダのむくみは、余分な水分を停滞させてしまいます。
「水分が停滞すれば、熱中症になりにくいのでは?」なんて思っていませんか?
停滞した水分は、流れの悪いドブ川の水のようなもの。
カラダに必要な綺麗な水ではないのです。
停滞した汚れた水を流すことが大切なんです。
流れをよくしておかないと、カラダの細胞に次の新鮮な水(血液)が来てくれなくなりますよ。
オイルを使って、足のリフレッシュをしたり、ふくらはぎを鍛えておくのもよいでしょう。
夜、足がつる人は、肝臓の機能が低下している? ふくらはぎと肝臓との関係、徹底検証!もご覧ください。
足のむくみ解消に、貧乏ゆすりもオススメ!
肝臓の調整をする。
日頃、内臓調整療法により、肝臓のお手入れをしておく。
肝臓がうっ血していると全身の血液が、肝臓できれいにすることができなくなります。
食生活にも気をつけながら、肝臓にいい生活をココロがけましょう。
お酒だけじゃない~肝臓の機能低下をいち早く気づくための23個のサインとは?~
肝臓の疲労は、足のむくみや内臓のむくみの原因。
そして、カラダ全体がむくむとカラダ全体の水分調節がうまくいかず、熱中症になりやすい体質になってしまうのです。
まとめ
いかがでしたか?
こまめに水分をとることだけなく、塩分・ミネラルの補給もお忘れずに。
そして、お部屋の温度管理、さらに内臓調整療法師として、「むくみ解消、肝臓にやさしい生活を送ることも大切」と言いたいです。
夏本番になる前、この「油断しやすい季節」だからこそ熱中症対策に気をつけたいですね。
少しでも、あなたのお役に立てたら嬉しいです。