和価値愛カード5番『出逢い・智慧』・・カマス(魳)

和価値愛カードの説明

カード番号 5番 出逢い・智慧
魚の絵 アカカマス(赤魳)/カマス科/夏/50㎝
脂のりがよく、塩焼きが最高。干物・天ぷら・から揚げなど
このカードが出た時は
学ぶ準備ができた事を教えてくれています。

出逢いは、マインドの準備が創る

包容とは、外に求めるものではなく、内側の整合から生まれる力である

夢・信頼・そして偉大なる教師との出逢いについてお話しします。

「出逢い・智慧」のカードは、慈しみや包容、そして正しい導きを象徴します。

しかし、ここで言う導きとは、他者に依存して答えを求めることではありません。

真の導きとは・・・

あなたの内側にある
三位一体の自己(顕在意識・潜在意識・超意識)が
一致したときに発動される外部との共鳴現象です。

一致している状態=本当の願いは、内側から教えてくれる

まず問いかけてみましょう。

あなたの夢は、何ですか?

そして、その夢は「志」と一致していますか?

とは、単なる願望ではありません。

それは、ゴール側のあなた(超意識の自分)から届く呼びかけです。

けれど、ほとんどの人は、
現状の自己イメージ(顕在意識の枠)で
その夢を「無理だ」と判断してしまいます。

これは、まさにRASのフィルターによるスコトーマ(盲点)です。

その盲点を外す鍵は・・・

カラダの反応に注意を向けることです。

  • みぞおちが熱くなる。
  • 指先がしびれる。
  • お腹が鳴る。
  • なぜか涙が出そうになる。

これらはすべて、潜在意識(内在神)がYESを出しているサインです。

出逢いは、マインドが準備されたときにだけ訪れる

「必要な人・情報・チャンスは、あなたの認知が変わったときに現れる」ということ。

つまり、偉大なる教師は、生徒が準備できたときにだけ姿を現すのです。

それは立派な肩書を持つ人とは限りません。

むしろ、あなたが日常で何気なく接している人の中に、変化の鍵がある場合もあります。

だからこそ大切なのは・・・

損得や肩書きで人を判断しないこと

で感じて、で判断してください。

バラバラな状態=信頼と依存の境界が見えなくなるとき

もし今、あなたの中に「迷い」「焦り」「自己否定」が強くあるとしたら、

その状態では出逢いがすれ違いになりやすくなります。

そしてこのとき、注意すべきなのが、偶像への依存です。

  • 「この人が言ってるから正しい」
  • 「この先生についていけば安心」

・・・そう思って飛びついたものが、
あとで違和感に変わったことはありませんか?

それは、
あなたの内側のガイドである潜在意識とつながれていないまま、

頭(顕在意識)だけで判断してしまった結果です。

自分さえよければという波動は、同質の出逢いを引き寄せる

あなたの内部表現がそのまま外界のフィルターになります。

つまり、「自分さえよければ」と思っていると、

同じように「自分さえよければ」と思っている人を引き寄せてしまう。

そのときの出逢いは、やがて損得関係に変化し、信頼も壊れやすくなります。

整えるべきは、カラダと視野

  • カラダが歪んでいれば、情報空間も歪みます。
  • 呼吸が浅ければ、認識の余白が狭くなります。
  • 緊張が続けば、協力者の存在に氣づけません。

だからこそ、今大切なのは:

内側のガイ”と再接続する時間を持つこと。

そのためには──

背中をゆるめ、

お腹に意識を集め、

深く、深く、深呼吸をして、

頭とハートがつながる感覚を取り戻してみてください。

アファメーション:私は、信じていい存在とすでにつながっている

私は、夢と志を一致させて生きている。

私は、自分の内側のガイドを信頼し、行動している。

私の出逢いは、すでに準備されている。

私は、世界とつながる“包容の中核”である。

あなた準備できたとき、

世界は不思議なほど、静かに動き始めます。

その動きは、誰にも見えない形で、

必要な人、必要な機会を、まるで引き寄せるように出現させるでしょう。

信じるとは、行動すること。

包容とは、内なる整合の力を、世界に発すること。