和価値愛カード12番『犠牲』・・サバ(鯖)

和価値愛カードの説明

カード番号 12番 『犠牲』
魚の絵  サバ(鯖)/サバ科/秋/約50㎝
締めサバ・みそ煮・塩焼き・竜田揚げ・京都のサバ寿司・福井のサバのなれ寿司
サバの生き腐れという言葉があるほど、傷みやすい魚。背の文様が綺麗。
このカードが出た時は
自分の成長を妨げているのは何かを見つめなおす必要があると教えてくれています。 

やりたいことに集中

視野が広い状態:未来の成功に必要な状況であると理解している・踏み石・ステップアップ

過去の自分と決別する時期。

感情を手放し、冷静に過去を眺めてみよう。これまでのあなたは本意ではなかったかもしれません。誰かのために生きることは、犠牲を伴うなんて思っていませんか。誰かのために生きることは、犠牲でもなければ、不幸なことでもありません。

このカードが出た時期は、自分ではどうしようもないと思っていたことでも、解決の糸口が見える時期でもあります。12番【犠牲】のカードは、「自分ではどうしようもない」と思うことは、単なる思い込みであり、脳が作り出した幻想に過ぎないと告げています。

自分で犠牲になっていると受け入れなければ、誰も犠牲者にはなりません。

だからいって、「自分は犠牲となっていない。この環境で花を咲かせよう」「今の環境で満足しよう。感謝しよう」というのは、大きな間違いです。ココロの底から環境を変えたければ、変えていいし、逃げたっていいんです。

「勝手に変えてはならない」「勝手に変えるのは自分勝手だ」「最後までやれ、我慢しろ」というのは、あなたを都合よく奴隷として扱いだけかもしれません。

「仕事は我慢の対価にお金を頂くもの」「自分が犠牲になれば相手は幸せになれる」「自分が犠牲になれば、この場は治まる」「自分が犠牲にるしかない」なんて思ってはなりません。

12番【犠牲】のカードを眺めながら、「相手の氣持ちが分かるために、犠牲という立場を一度味わってみたかっただけ。でももうこれ以上犠牲という経験は私にはいらない」と宣言してみてください。

仕事も家庭も、嫌々労働の対価ではなく、自分の能力や才能を発揮しながら、社会に付加価値をつけ、喜びをもたらすものであると犠牲のカードを眺めながら、意識を変えてみてください。

視野が狭い状態:なぜ自分だけがこんな目に遭わなけれならないのか葛藤

視野が狭い状態で、犠牲のカードが出たタイミングの人に、「あなたは犠牲という立場を楽しんでいるに過ぎない」と言ったら劣化のごとく怒るかもしれません。

ホラー映画を楽しむように、この四次元という人生の映画を楽しんでいるに過ぎません。犠牲というマトリックスを楽しむのも、誰もが幸せで自分の思い通りの人生を送るマトリックスを楽しむのも、人それぞれ。

12番【犠牲】のカードを眺めながら、あなたが犠牲者になるという選択を無意識にしていたとしたら、別の加害者を作り出してしまっていると自覚してください。

「何も知らないあんたに、何が分かるって言うのよ」と怒られるかもしれませんが、まずはあなた自身を健全に愛してください。他の人に愛してくださいと相手をコントロールできないかもしれませんが、自分を愛するか、愛さないかはコントロールできます。

自分で健全に愛し、自己評価が高まれば、きっと「自分を犠牲者にしていたのは、自分だった」と腑に落ちる日が来ると確信しています。

だからこそ、今すぐ、あなた自身は素晴らしい存在であると確信してください。

あなたは、最高。あなたは犠牲者なんかじゃない。あなたは素晴らしい存在。

この記事が気に入ったら
いいね!してね。

最新情報をお届けします

Twitterで 魚画伯 をフォローしよう!

この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です