和価値愛カード10番『運命』・・アジ(鯵)

和価値愛カードの説明

カード番号 10番 『運命』
魚の絵  アジ(鯵)/アジ科/夏/30~40㎝
大分県佐賀関の「関アジ」は高級ブランド。産卵期には脂がのる
塩焼き・たたき・みそであえた「サンガ」
このカードが出た時は
「運命は自分で切り拓く」ことができると自覚する時期。

運命とは、外から訪れるものではなく、内側から選び取る力である

吉か凶かを決めるのは、起きた出来事ではなく、どの意識で体験したかである

私たちがしばしば抗えないものと感じるこのテーマを、捉え直していきましょう。

「運命」のカードが出たとき、あなたは大きな変化のタイミングにあることを意味しています。

しかしその変化とは、偶然でも神の気まぐれでもなく・・・

あなたの内部表現(思考・感情・信念)が、外の現実を変えようとしている兆しなのです。

視野が広い状態:変化は、ゴール側の自己がもたらす情報の書き換え

いま、あなたの人生に訪れている変化の兆しは、

実は外からの影響ではなく、あなた自身が変化を望んだことに起因しています。

これは「ゴールの臨場感が、現状のコンフォートゾーンを上書きし始めた状態」

つまり、内なる選択が、現実の変化という形で表に現れ始めているのです。

運命とは、「定め」ではなく、「臨場感の選択結果」であると運命のカードは告げています。

この変化は、一見偶然のように思えるかもしれません。

しかし、チャンスが現れるということは、

あなたの脳内でそのチャンスを見えるようになった状態が整ったということ。

つまり・・・

運命は、認知の進化とともに見えるようになる。

そして、運命のカードは、
今、この新しい回転に乗れという意識的なジャンプのチャンスなのです。

行動のカギ:臨場感を上げて、情報空間の重みを未来に移す

このとき大切なのは、「いつか変わる」ではなく、

今ここで、すでに変わったという臨場感を持つこと

情報空間上の未来記憶にリアリティを持たせることが、

現実化の条件であるとされています。

だからこそ今は、

  • はっきりと言葉で未来を宣言する
  • 古い価値観を一つ手放す
  • 「その変化が前提ならどう動くか?」で今を考える

こういった行動が、あなたの運命の輪を望ましい方向へと加速させていきます。

視野が狭い状態:悪い出来事も情報処理の一時的な滞りでしかない

一方で、今あなたが「状況が悪化している」「うまくいっていない」と感じているなら・・・

それは、一時的なスコトーマ(心理的盲点)が現実を歪めて見せているだけかもしれません。

「悪い現実」は存在しません。

あるのは、情報処理の未完了だけです。

状況が停滞して見えるときほど、
あなたの情報空間では再構成が進んでいる。

つまり、いま感じている閉塞や孤独も、

すべては「次の段階へ移る前の再調整期間」です。

そのとき大切なのは、

この状況が永遠に続くわけではないと、身体レベルで理解すること。

この一見ネガティブな過程もまた、

運命の輪が再び好転する準備段階であることを忘れないでください。

言語と感情の整合で、情報の方向性を整える

今こそ、

・ネガティブな言葉を口にしない

・「これは通過点だ」と何度でも言葉にする

・感情の波をジャッジせず、ただ感じる

これらが、運命の輪を再び前向きに動かす小さなハンドル操作になります。

アファメーション:私は、自分の運命を再構築できる存在である

私の運命は、私の内部表現によって選ばれている。

私は、起きている変化を歓迎し、チャンスとして受け取る力がある。

私は、吉も凶も超えて、“自己一致”を選択する者である。

私は、運命の輪を“未来からの呼びかけ”として、笑顔で受け取っている。

変化は、こわいものではありません。

むしろ、それはあなたの内側に眠る
未来の自己が、今のあなたに差し出したギフトなのです。

その輪がいま、回り始めています。

その一回転を、自分で選び取る覚悟があるか・・・

それが、運命という名の問いなのです。

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