今回の題材は、ハタハタ・・・ 秋田名物として有名な魚ですよね。
でも、春なのに冬の魚描いちゃいました。どうしても、この彩りの魚を描きたくて・・・
ハタハタは、冬、雷が鳴って海が時化(しけ)ると豊漁になると言われていたそうです。
その豊漁となるうわさを信じた漁師たちは、この迷信を信じて荒海に出かけ、命を落とした人も少ない。
まさに命がけで、漁に出てくれたんです。そんなことを忘れて食卓に並んでくれた魚たち。
消費者としては、まさに、ココロを込めて頂かなければなりませんね。
生かされていることに感謝を忘れないようにしたい。
命がけで海に出た漁師さん・・・と言えば、昨年11月22日、いい夫婦の日に、牛久の友達のところへ営業に行く途中・・・
茨城の藤代(ふじしろ)にて、逆走のトラックに、まさかの正面衝突。
危うく死にそうになったのを思い出しちゃいましたよ。
初めてエアーパックが出るのを見てしまいました。
そういう時は、「景色がコマ送りのように見える」って本当ですね。
乗っていたマーチは廃車!
数日後、廃車になった車を見に、レッカー先に行くと、
「これでよく生きていたなぁ」と改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
一緒に見に来てくれた妻が、「これからは、もう少し大きな車じゃないと怖いね」と小生の心配をしてくれたこと、昨日のことのように思い出されます。
車に乗っていたのが、自分だけで、本当によかった。
ハタハタの絵を描きながら、振り返ってみると・・・・
事故の翌々日、
- 自分の車もない。
- 運転できないカラダ。
そんな自分をねぎらって、営業先まで父が送ってくれたことを思い出しました。
親より先に死ぬのは、最も親不孝。
34にもなって、危うく死にそうになった親不幸をお許し下さい。
商談先まで送迎してくれた父
その日は、私を送るために会社を早退してたお父さん、本当にありがとう。
営業鞄を運んでくれたお客様
営業先で、JCの先輩が、「そんな身体で来られたら、断られないねえ~」とご夫婦で、笑ってくれたこと。
そして、帰り際、その先輩が、胸の打撲の痛さで、鞄が重くて運べない 私の様子を見て、
大気中の父の車の所まで、数百メートルも鞄を運んでくれたこと。
本当に感謝の氣持ちでいっぱいでした。
先輩の一言で・・・
「今日から俺の終身担当なんだから、何かあったら困るからな」
そんなありがたい言葉、思ってもみませんでした。
父の運転する帰りの車で、親父の前で泣きじゃくちゃったのは、今思うと、恥ずかしかった。
でも、その時は、恥ずかしいなんて、思う余裕なかったな・・・
去年の我が家は事故続き?
自分の鼻の手術のための入院。
そして、長女から妻の田舎に遊びに行っている時、ソファーから落ちての骨折。
精神的には、娘の骨折が一番つらかったかな・・・
実の母親も、自転車通行中に、車ではねられ、入院。
そして、自分自身の今回の事故。
長谷川家のウミは、出し切れたかな?
ウミを出し切れたかどうかは・・・
二度あることは、三度ある。
三度目を迎えてしまうのは、教訓を活かしきれていないカラダと思います。
これから先、
- いつも笑顔を忘れずに生きること
- 生かされていることに感謝を持ち続けること
にかかっていると思います。
氣づかなければならない大切なことをもう一度、再確認して、今後の人生に活かしていきたいと思います。
それにしても、車が全損になったのに、打撲だけですんだのは、本当に奇跡。
丈夫に生んでくれた両親に改めて感謝をしたいです。
最後に・・・
私は、損害保険は扱っておりませんが、気をつけていても、本人は氣をつけていても、
今回のように、相手が逆走なんてこともあります。
小生のブログを読んで下さっている人生前向きな皆様、くれぐれもお氣をつけくださいませ。
改めて、今こうして、ブログ等を始められている自分でいられること。
本当に感謝しなくちゃっちゃね。