目の前の壁は何のために存在するのか?壁を目の前にして感じることを和価値愛ましょう。

<瞑想の原文>

目の前に高い壁のようなものが立ちはだかったとしても、自我の判断を手放しなさい。試練とは壁を乗り越えることばかりを強要する。そして、乗り越えられないものは、役立たずであると。そんな自我の騒音から一度離れて、内なる沈黙と共にいなさい。本当の試練とは、そんな自我の作り出す思考のおしゃべりから一歩離れて、判断しようとする自分を溶かすことです。

 

自我の判断は、後悔・罪悪感を通して歪められたもの。乗り越えようと必死になるよりも、判断を内なる自分に委ね、身勝手な解釈を加えることを手放す方が、難しいかもしれません。思考というおしゃべりは、もっともらしくあなたを誘導してくる。自我の誘惑にココロをかきむしられないように、新しい扉が開いていることに氣づきましょう。

 

自我の誘惑に同調して、勢いだけで乗り越えたとしても、次の壁を作り出すだけ。自我は勇氣ある行動と向う見ずの行動を混同させる。向う見ずの行動は、あなたをより一層深い眠りを誘い、更なる高い壁を乗り越えることを生きがいとさせる。乗り越えるばかりが人生ではありません。あなたが解釈を手放し、内なる自分を信じれば、壁は壁でなくなる。正義感という壁を溶かし、内なる正義と共に生きよう。

<瞑想の解説文>

試練とは?

目の前に高い壁のようなものが立ちはだかったとしても、自我の判断を手放しなさい。自我の判断とは自分にとって都合がいいが、それは、ココロの中に更なる葛藤を生み出すのだと教えてくれました。自我は試練とは壁を乗り越えることばかりを強要し、本当のあなたを迷わせる。迷いは、本当の自分から遠ざかることであり、あなたの真価を発揮しにくくする。そして、乗り越えられないものは、役立たずであるとレッテルを自分で作ってしまう。

そんな脅迫を本当の自分はしますか?

そんな自我の騒音から一度離れて、内なる沈黙と共にいなさい。本当の試練とは、そんな自我の作り出す思考のおしゃべりから一歩離れて、判断しようとする自分を溶かすことです。無条件の愛そのものである本当のあなたは、乗り越えようと、乗り越えまいとあなたを常に愛しています。乗り越えた者だけを救うという自我の判断は、後悔・罪悪感を通して歪められたもの。

乗り越えないと判断を委ねるのも試練。

乗り越えようと必死になるよりも、判断を内なる自分に委ね、身勝手な解釈を加えることを手放す方が、難しいかもしれません。もしかすると乗り越えた景色を見て、愕然とするかもしれません。乗り越えてみたけれど、こんなはずではなかった・・・と。思考というおしゃべりは、もっともらしくあなたを乗り越えるようにと誘導してくる。自我の誘惑にココロをかきむしられないようにしましょう。ココロがざわめいている間は、新しい扉が開いていることに氣づけないかもしれません。自我の騒音から離れ、落ち着きを取り戻し、新たな扉に氣づきましょう。

自我の誘惑に同調して、勢いだけで乗り越えたとしても、次の壁を作り出すだけ。自我は勇氣ある行動向う見ずの行動を混同させる。荒々しく行動する人だけを勇氣があると思い込まないようにしましょう。向う見ずの行動は、あなたをより一層深い眠りを誘い、更なる高い壁を乗り越えることを生きがいとさせる。自我は、波風が大好き。乗り越えるばかりが人生ではありません。あなたが解釈を手放し、内なる自分を信じれば、壁は壁でなくなる。波は波でいられなくなる。壁も波も正義感も幻想。正義という壁を溶かし、内なる正義と共に生きよう。

試練とは、自分でもよく知れんものを追い求めている最中に現れるのかも知れんね。

最後に・・・

過去・・18『影』と『試練』
現在・・00『新しい扉』と『法則』
未来・・19『光』と『愛からの贈り物』

過去

高い壁のように見える試練も、今の自分を試している。それは乗り越えるばかりが人生ではない。あなたがその氣になれば、壁は壁でなくなる。本当の自分に還ろうとすれば、自我はあなたに本当の自分に氣づかせまいと壁を作り上げる。乗り越えた一時的な達成感に騙されないようにしましょう。

現在

自我の作り上げた壁を登ろうと必死になっている間は、新たな扉に氣づきにくくなります。どうしてその壁を乗り越えようとしているの?「みんなが乗り越えようとしているから?」「理由はみんなそうしているから?」「乗り越えなければ、自分には価値がないと思うから?」そんな自我のおしゃべりをやめて、あるがまま、ありのままに世界を見てごらんとメッセージが送らています。

未来

愛・光・喜び・感謝に同調し、あるがまま、ありのまま、慈しみの目で目の前の壁を見つめれば、どこにも壁はないと知るでしょう。今まで、みんなで一緒に登ろうとしていた壁の横に、ドアがあることになんで氣づかなかったんだろう。あれ?こんなところに入口が?わざわざ登らなくても、ここから通れるよ。

お~い、みんな!ここにドアがあるよ。

あれ、なんでこんなところにドアがあったんだろう。

ドアの横にロープをはって、必死に登ろうとしていたのはなんでなんだろう。

あ、本当だ。みんなも氣づいていないんじゃない?お~い、みんな~!

 

瞑想を終える頃、そんな会話がカラダの中をコダマしました。魂の乗り物である肉体に宿り、乗り越えなければならない壁をあなたは何度も乗り越えてきたことは百も承知しています。だからこそ、今のあなたという偉大なる存在と出逢えていることも感謝しています。

しかし、他の人が作った壁や山を登るだけではなく、本当の自分が登りたがった山なのか?見つめ直す時期が来ているのだと『新しい扉』と『法則』のカードが教えてくれました。

本当に登りたい山であるならば、一緒に登り方を。登る必要がなければ、扉に氣づく力を。そして、下山する勇氣、川を下る喜びを人生前向きなあなたと一緒に和価値愛たい。

今日も人生前向きなあなたにとって、ますます素晴らしい日でありますように。


和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
詳しい説明は下のページより
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