一坪のおにぎり屋
Aさんは三十一歳の時、職業にしていたミュージシャンを辞めて、妻と二人で、おにぎり屋さんを始めました。店は一坪ほどで、テイクアウトのみです。食材を調達するための中古のオートバイだけを用意してのささやかな出発でした。
商売が軌道に乗り始めると、Aさんは〈もっと儲けたい〉と無理を押して、店員や店舗数を増やしました。その結果、多額の負債を抱えてしまったのです。
商売にも陰りが見え始め、倒産寸前まで追い込まれていき、Aさんは憔悴しました。しかし、気丈な妻から、「原点に返りましょう。また一からやり直せばいいのよ」と励まされ、Aさんは再び立ち上がる決意をしたのです。
自宅を売却し、弟に資金を借りて、一坪の店での再出発が始まりました。自分の夢と願望ばかり追いかけてきたAさんは、苦難に直面したことで、妻や周囲の支えに気づかされ、人に喜ばれる働き方をするように変わっていったのです。
Aさんにとって、苦難は、感謝する生き方を学ぶ応援団だったのかもしれません。
十年かけて借金を返済し、夫婦共に元気に、おにぎり屋を切り盛りしています。
今日の心がけ◆感謝の心を深めましょう
引用:職場の教養(倫理法人会)
最後に・・・
原点に返る。
そんな時に、奥さんの言葉は、本当にココロ強いですよね。
そんなピンチの時、「だからあなたはダメなのよ」なんて言われたら立ち上がれないですよね。
小生もいろんな経営者の方にお会いしてきましたが、社長自身も強い方が多いですが、それ以上に、社長の奥様が例外なく前向きで明るい人が多いと思います。
サポートしてくれているようで、奥様の手の上で転がされるくらいが丁度いいのかもしれませんね。
ちょっと脱線しましたが、ピンチは感謝に氣づき、チャンスに変える機会!!
今日も人生前向きな皆様にとって、ますます素敵な日でありますように。
今日も職場の教養から大切なことを学びました。人生のキャンドルサービスとして、シェア致します。#職場の教養 #流山倫理法人会 #おいでよ流山
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
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