違う魚の図鑑に載っていたので、きれいだなあと思って描きました。
よく、「ボラって泥臭いから、嫌い」
という方がいらっしゃいます。
調べによりますと、
(調べも何も、ボラの写真の下に書いてあるのを
そのまんま、掲載しているだけですけど)
『泥』とは、
生物体の破片や死骸など含まれ、
栄養の宝庫で、その有機沈殿物を含んだ泥を
生物学で、デトリタスと呼ぶそうです。
ボラの本種は、そのデトリタスや海底付着藻類を主食にする
魚だそうで、
『その泥を臭くしたのは、人間だ』とちょいと人間への戒めの
文章が書いてあるのが印象的でした。
若いうちに泥臭いこと頑張っていれば、
そのまま、その人が泥臭くなるのではなく、
心の栄養として、しっかりと味わい深いステキな大人に
なるんじゃないかなとボラに教わった気が致します。
んでもって、今日は、新しいビジネスモデルを作るために、
中小企業診断士の大先生と落語に伺ってきまして、
『上野広小路亭』に行ってきました。
ちょいと営業だけでなく、
人生の泥、肥やしの発見ができればと・・・・
オオトリは、三遊亭好楽師匠でした。
さすが噺家さんはすごいなぁと思う今日この頃です。
好楽師匠はすごいという事は、ここで申し上げるまでも
ないのですが、
注目したのは、三遊亭遊之介という方で、現代落語として
面白かったです。
どことなく、一緒に行った先生も、しゃべり方と雰囲気が
私に似ているなぁとおっしゃっていられたくらいで、
とても親近感が沸きました。
その遊之介師匠がおっしゃっていた落語に入る前の、
「マクラ」で、寿司ネタを使っていらっしゃったので、
記憶の許す限り載せようと思います。
なんでも、師匠と一緒に行く時には、たのんではいけない
寿司ネタがあるそうで、
「あ行」のものは、だめだそうです。
あ・・・・アワビ
い・・・・イクラ
う・・・・ウニ
え・・・・エビ
お・・・・大トロ
そんでもって、
最後に「り」がつくものを食べるとういう
暗黙の了解があるそうです。
きゅうり
あがり
おしぼり
あと、二~三個、あったのですが、忘れちゃいました。
では、これにて、お開き・・・・ちゃちゃちゃん・・・・