魚画伯があなたを占います
─変わることを恐れていた自分に、今日でさよならを。
登場人物:
-
魚画伯──「現状の外」の生き方を導くゴールの案内人
-
澪(みお)──「今のままではいけない」と感じながらも、過去の人間関係や価値観にしがみついてしまう女性
(秋の風が吹く午後。静かな対話室。澪は、表情に戸惑いと寂しさを滲ませながら語り始める)
澪:
「画伯…。
“手放したほうがいい”って
頭ではわかってるのに、
ずっと昔の人間関係とか、
こだわってた価値観とか、
どうしても捨てきれなくて…。
変わりたいのに、
変わるのが怖いんです。」
(魚画伯は静かにうなずきながら、1枚のカードを澪の前に置く)
魚画伯:
「それが、まさに【13番 変容】の本質です。
これは“死”を意味するカードじゃない。
“今の自分という檻を破って、
新しい次元へ羽ばたく準備が
整った”というサインなんだ。」
澪:
「……準備、できてるんでしょうか?
私には、
何かを“失う”ことが、
まだ怖くて。」
魚画伯:
「それは当然ですよ。
“昨日までの自分”は
“今日の自分”とは
情報空間上で無関係だと考えています。
過去と現在に因果関係はない。
あるのは、未来のゴールと
今の選択の因果関係だけだ。」
(魚画伯が、蝶がさなぎから羽化する写真を手渡す)
魚画伯:
「見てごらん。
この蝶は、さなぎの中で
“死ぬような変化”を経験して、
初めて空を飛べるようになる。
変容とは、
“もう戻れない自分に進化する”
という祝福だ。」
澪:
「…でも、私、
“今の自分を守っているもの”を
全部手放したら、
“何も残らなくなる”気がして。」
魚画伯:
「大丈夫。
【13番 変容】の本当の意味は、
“何もなくなる”のではなく、
“必要なものだけが残る”ということ。
あなたの中には、
未来のゴールにふさわしい
“本質”だけが、
ちゃんと残るようにできているんだよ。」
(魚画伯はそっとペンを走らせ、言葉を差し出す)
《アファメーション》
私は、昨日までの自分に感謝し、今、変化を受け容れる。
私は、過去に縛られず、未来の自由と創造を選ぶ存在である。
私の変容は、“終わり”ではなく、“始まり”である。
私は、すでに新しい自分として生き始めている。
魚画伯:
「今のあなたが感じている“不安”は、
変化の扉の前に立った者だけが感じる
“目覚めの震え”だ。
それは恐れじゃない。
進化の前兆だよ。
さあ、“昨日の自分”に、
“ありがとう”って言ってあげよう。」
(澪の目に、ぽろりと涙がこぼれる。そして、小さく微笑んでつぶやく)
澪:
「…私、今この瞬間、
さなぎを破ってる氣がします。
怖いけど…
空を飛べるような氣が
してきました。」
魚画伯:
「その感覚が、【13番 変容】の奇跡だよ。
そして、変容のあとは【14番 忍耐】──
新しい自分を、
大切に育てていく時間が始まるんだ。」
(その瞬間、澪の背中に、まだ見ぬ羽がふわりと芽吹いていた──
それは、昨日の自分にさよならを告げ、未来の自分を迎え入れた“確かな変容の証”だった。)
和価値愛カードを引いてみましょう。
それでは、和価値愛カードを引いてみますね。
その前にいくつか注意事項がありますので読んでください。
この魚の和価値愛(わかちあい)カードはあなたが、いわゆる一般的な占いのように、これから運をつかめるかどうか?といった内容ではありません。
- あなたがが本当の自分らしく、どのようにふるまえば状況が好転するか?
- 今、自分がどう行動すれば、自分の決めてきた使命や志をまっとうできるか?
についてのヒントが出てきます。運がよくなるかどうかという反応的な生き方ではなく、自分自身が主体性を持って、あなたが本当の自分らしくどう生きていくかについて和価値愛(わかちあい)カードはメッセージを運んでくれるでしょう。あくまで自分がどう行動するかです。
そして、カードに書かれたメッセージを読んで、あなた自身がココロの底から湧きあがるヒラメキを大切にして下さい。あなたがヒラメキを受け取った頃に、あなたのヒラメキを邪魔しない範囲で解説を加えていきます。
それでは、あなたの氏名(使命)をイメージしながらカードをシャッフルしていきます。直感に従って、止まれのサインが手のひらに感じたら、カードを順番に広げていきます。
和価値愛カードは、魚の絵がはいった潮の流れカード22枚とそれをサポートする愛の羅針盤カード49枚の2種類、計71枚より構成されています。
詳しい説明は下のページより
↓ ↓