魚画伯です。
老後に必要な3つのK
その3つのKとは、心の健康のK、体の健康のK、
そして、経済のK、すなわちお金の事。
以上の3つが大切といわれております。
誰がおっしゃっているのかは、読み人知らず。
この中で、計画的に行えるのが、経済のK、
ここは、本業の仕事を通して、
万が一のリスクだけでなく、
長生きのリスクに備えて過不足なく
バランスよくお客さんの考え方、価値観、
夢などを重要視しながら共に作っていく
という事で、サポートさせていただいております。
さて、『人生後半戦に備える研究会』の事務局長
長谷川としては、残り二つのK、すなわち体、
心についても注目していきたい。
そんな訳で、体の健康に関する本は
ないかな~とふらふらっと直感に従って、
一冊の本を手にしました。
その本は、胃腸内視鏡のパイオニア
として知られる新谷弘実先生による
『病気にならない生き方』でした。
平積みにしてあり、ベストセラーという
言葉に魅かれて、今回購入したので、
恥ずかしながら、その本に出逢うまで、
新谷先生を存じ上げておりませんでしたが・・・
それまで、父の入院を期に、
西洋医学の本やら東洋医学の本やら、
やたらと読み漁り、それぞれ反対の見解
などがあったりして、
「いったいどっちを信じればいいの?」
と思考錯誤の日々を送っていました。
例えば、一方では、水を多くとらないと、
体の循環ができない。
もう一方では、水をとりすぎると
水毒といって、体を冷やすからよくない。など
でも、今回こちらの本では、
その小生の中での(あくまで小生の中ですよ)
矛盾点が解決できたように感じる程、
説得力のある本でした。
内容は、今まで健康のために行ってきたのは、
何なの?というショックな事ばかり。
特にショックだったのは、
この先生の説によりますと、
『牛乳は人間にとってよくないもの』である。
小生は、身長185センチのため、
「何食べたらそんなに大きくなるの?、
やっぱり牛乳か?」と初めてお目にかかる方の
9割は、そんな会話から日常スタートする。
自分でもカルシウム不足を防ぐため、
学生時代は、水代わりに飲んできましたし、
これまで子供が生まれて5年間、
夫婦で子供に積極的に牛乳を飲ませてきた。
それが、それがである。
市販の牛乳は、加工される事によって、
体に必要な成分はほとんどなく、
しかも、飲めば飲むほど骨粗しょう症となるらしい。
しかも、二人目の子供が赤ちゃんの頃には、
哺乳瓶に牛乳をあっためて飲ませると
よく寝てくれるので、飲ませてきましたが、
これがどうやらアトピーの要因のひとつでもあり、
最悪の生活習慣であるというのである。
「牛の乳は本来、子牛のための飲み物である」
という著者の文章にただただうなずくだけしか
できない今日この頃です。
小生は、もちろん専門家ではないので、
ご興味のある方は、ご自身で一度読まれるといいかも。
サンマーク出版というところで出されています。
子供のためにも、妻のためにも、
健康で長生きしたい。
「しばらく我が家で飲むのやめてみない?」
というと、妻は、「もう、すぐにそういう本に
影響されやすいんだから、
みんな飲んでいるんだから、大丈夫でしょ」
と意見が合わない今日この頃です。
毎週、牛乳とヨーグルトを買いだめしている
我が家ですが、今後の魚画伯一家は、
どうなることでしょう?
乞うご期待。
ちなみに、この本は牛乳を単に批判している
だけの本ではありませんので、あしからず。
あくまでも食生活と健康についてのほんの一部
として、とりあげられていらっしゃいます。
このサプリメントを飲むだけで
効くとかいう話ではございませんので、
ご安心を。
しかし、寝る前の5時間前は、
飲食しないなど、よほど氣をつけて
いないと小生のようななまけ者には、
なかなか習慣化されにくく厳しい内容
でもありますので、読まれる方は、
心して読まれるといいかも・・・
今日は、牛乳ショックで、
文章が長くなってしまいました。
最後までお付き合い下さった
人生前向きな方、ありがとうございます。
感謝しております。
皆様の老後だけでなく、現在も
3つのKが揃われ素敵な人生で
ありますように
追伸:それでも小生は、
納豆を食べ続ける今日この頃です。