岡本太郎さんの言葉
「逃げない、はればれと立ち向かう。それがぼくのモットーだ。」
岡本太郎さんの言葉をどう理解するか
私
岡本太郎さんの「逃げない、はればれと立ち向かう」という言葉が気になっています。
ただの精神論ではない気もするのですが、どう理解すればいいのでしょうか。
整理整頓のカード
いいところに気が付きましたね。
これは精神論というより、臨場感空間のコントロールの話です。
人は普通、恐怖や不安を感じるとスコトーマ(心理的盲点)が発生して、
「逃げる」という選択しか見えなくなります。
しかし岡本太郎さんは違う。
彼は
「問題のある空間」ではなく
「挑戦している自分の空間」
に臨場感を置いているんです。
私
つまり、問題を見ていないということですか?
整理整頓のカード
正確には違います。
問題よりも未来の自分の方にリアリティを置いている。
恐怖に支配されている人は
-
失敗
-
評価
-
損失
こういうものに臨場感を持つ。
でも岡本太郎さんは
「ぶつかっている自分」
に臨場感を持っている。
だから
逃げるかどうかという選択自体が生まれない。
私
なるほど。
でも「はればれと」という言葉が面白いですね。
普通は怖いと思うのですが。
整理整頓のカード
そこが核心です。
「はればれと」というのは
恐怖がない状態ではなく
恐怖を飲み込んだ状態
です。
認知科学的に言うと、
-
恐怖を抑圧しているわけではない
-
それを含めた上でゴール側の臨場感が勝っている
状態。
だから気分が晴れる。
私
つまり「逃げない」というより
「逃げる理由が見えなくなる」状態なんですね。
整理整頓のカード
その通り。
岡本太郎さんは芸術家ですが、
実際には非常に高度な自己認知の使い方をしている。
彼は
-
常識
-
安全
-
評価
こういう現状の枠組み(コンフォートゾーン)から
外れた場所に自分を置いた。
だから彼の作品は
爆発なんです。
私
つまりこの言葉は
「勇気を出せ」という話ではなく
ゴール側に立てば逃げる必要がなくなる
という意味なんですね。
整理整頓
そうです。
逃げる人は
問題の中に自分がいる。
岡本太郎さんは
未来の自分の側から現実を見ている。
だから
「逃げない、はればれと立ち向かう」
になる。
-
恐怖と戦う精神論ではない
-
臨場感を未来のゴール側に置く態度
-
問題より「挑戦している自分」にリアリティを持つ
結果として
逃げるという選択肢自体が消える
という状態を示している。
「逃げない」とは何か
整理整頓のカード
岡本さんの「逃げない、はればれと立ち向かう」という言葉ですが、
これは普通の人が思う勇気とは違いますよね。
多くの人は
「怖いけど頑張る」
という理解をする。
しかし岡本さんは、そもそも恐怖に支配されていない。
想像上の岡本太郎さん
そうなんだよ。
ぼくは「勇気を出す」なんて考えたことはない。
逃げるほうが、よっぽど不自然なんだ。
爆発して生きるほうが
人間として自然じゃないか。
私
爆発して生きる、ですか。
想像上の岡本太郎さん
そう。
人間は本来
未知にぶつかる存在なんだ。
なのに社会は
-
失敗するな
-
恥をかくな
-
安全にやれ
と言う。
そんなものを聞いていたら
人生はどんどん小さくなる。
整理整頓のカード
岡本さんの言葉は、認知科学的にも非常に正しい。
人間は
恐怖を感じているから逃げるのではない。
逃げることを前提に世界を見ている。
つまり
コンフォートゾーンの中に自我を固定している。
私
コンフォートゾーンというのは
安全な領域ですよね?
整理整頓のカード
そうです。
人は普通
-
安全
-
評価
-
常識
この枠の中に
自分の現実を閉じ込めてしまう。
すると
そこから外れる行動は
すべて「恐怖」に見える。
想像上の岡本太郎さん
でもね。
恐怖っていうのは
外の世界じゃない。
自分の内側にある檻なんだ。
ぼくはそれを
蹴り破るだけだよ。
私
だから「はればれと」なんですね。
想像上の岡本太郎さん
そう。
逃げながら生きると
人間はどんどん暗くなる。
でも
真正面からぶつかると
気分が晴れるんだ。
たとえ負けてもね。
整理整頓のカード
これは認知科学的には
臨場感の主導権
と言います。
普通の人は
-
失敗の臨場感
-
他人の評価の臨場感
に支配される。
岡本さんは違う。
挑戦している自分の臨場感
を現実より強く持っている。
私
つまり、
現実よりも未来の自分をリアルに感じている。
整理整頓のカード
その通り。
だから岡本さんは
現状の枠の外
に自分のコンフォートゾーンを置いている。
想像上の岡本太郎さん
芸術っていうのはね、
安全な場所からは生まれない。
爆発するか
死ぬか
その境界で生まれるんだ。
私
では「逃げない」というのは
精神力ではなく
生き方の構造なんですね。
整理整頓
まさにそれです。
岡本太郎さんの言葉は
精神論ではなく
自己認知の革命
なんです。
「逃げない、はればれと立ち向かう」
とは
-
勇気の話ではない
-
根性論でもない
本質は
現状の恐怖より
未来のゴールの臨場感を強く持つこと
すると
逃げないのではなく
逃げる必要がなくなる。



