「あなたの仕事は何ですか?」 って聞かれたら何て答えますか?
ある人は・・・
- 電気工事をしています。
- イラストレイターです。
- アジアン風の飲食店を経営しています。
- 警備の仕事をしています。
- 中小企業診断士です。
- 財務コンサルタントです。
- オーダーメイドのスーツを販売する店舗を経営しています。
- 保険屋です。
いろいろな答えがあると思います。
これを見たあなたは、小生のまわりの人を思い浮かべるかもしれませんが・・・(笑)
何のための仕事なの?
更に、深堀をして「何のために仕事をしていますか?」って聞かれたら?
もちろん人間として、生きていくためには、お金の大切!
- 生活のために働く【ライス ワーク】・・・ご飯を食べていくために仕方なく働く。
- 好きだから働く【ライク ワーク】・・・好きで仕事をしているから、ライス ワークよりは、やりがいがある働き方。
- 人生の学びとして働く【ライフ ワーク】・・・仕事に誇りを持ち、使命や志がある働き方。
- 目の前のすべてを照らしながら働く【ライト ワーク】・・・職業を超えて、目の前を照らし、喜ぶことに生きがいを持つ働き方。
自分は、1.~4.どのレベルで働いているのだろう?
1.の段階で働いているうちは、「生活のために仕方なく」という思いが強く、いつも不満や不安がつきまとうでしょう。もっと条件のいい仕事(職業)はないか?目の前の仕事に意識が離れてしまう。
まずは、仕事を好きになるという2.の段階に移ることも、目的が見えやすくなるかもしれませんね。
諸先輩から、よく「目的と手段を間違えるな!」って教わりました。
最初に述べさせていただいたような仕事・・・
電気工事やイラストレーター、警備など・・・は、仕事というよりも、職業!
つまり、仕事の目的ではなく、手段であると思う今日この頃です。
小生は、保険の販売や絵を描いたり (未だに魚の絵しか描けませんが・・・) することは、本当の意味では 仕事の目的ではないのです。
仕事の目的は、人の役に立つこと
じゃあ、あなたの仕事は?と聞かれたら、
「私の仕事は、人の役に立つことです」 と答えたい。
目的が、人の役に立つことで、手段が、保険屋や魚画伯なのです。
つい、目的を見失ってしまうと手段に走ってしまい、自分の生きがいから遠ざかってしまう。
目的を明確にする
目的を明確にすると 「人の悩みや問題点を解決するために、 保険や魚の絵を通して、 人の役に立つことが私の仕事です」 である。
セルフイメージは 「家族の絆を深めるスーパー・プロデューサー」 となるのです。
人生前向きな皆様も!
「私の仕事は、○○という職業(立場・役割)を通して、 人の役に立つことです」って言ってみよう!
手段にこだわらず、目的が明確であれば・・・
きっと仕事の取り組み方や 人の接し方も変わってくるはず!
ただし・・・「相手のためになれば、 自分は、犠牲になってもいい」という精神は、あまりオススメできません。
なぜなら、長続きしないし、長続きさせようとすれば、いつか爆発してしまうでしょう。
生きていくためには、自我と魂のバランスは大切!
with youという生き方
for youだけでもなく、 for meだけでもなく・・・
人の役に立ち続けるためには、 with youが大切。
with you・・・あなたと共に成長していきたい・・・ということが、人生の目的であり、仕事(職業)を通して、一緒に成長していきたいという欲求を叶えていくのが人生のテーマなのではないかな?と思う今日この頃です。
与えることが、めぐりめぐって自分に還ってくる・・・のではなく、与えることそのものが、既に自分の幸せ。
そんな幸せの手段のひとつが、職業であり、役割なのだと思う今日この頃です。
最後に・・・
最後まで、読んで下さり、ありがとうございます。
改めて・・・
人生前向きな皆さんは、 「あなたの仕事は何ですか?」 って聞かれたら何て答えますか?
今日は、大きく分けて、二つのお話をさせて頂きました。
目的と手段を誤らない。
仕事には、4つの段階がある。
- ライス ワーク・・・生活のため?
- ライク ワーク・・・好きだから?
- ライフ ワーク・・・人生のため?
- ライト ワーク・・・誰かを幸せにするため?
というお話をさせていただきました。
自分は、そういうことを日頃から意識していないと、つい手段に走りそうになります。
だからこそ、大切なことを書き続けようと思います。
いつも手帳に書き込んでいること
『手段と目的を間違えるな』『ライト ワークとして、人の悩みや問題点を解決するために、 保険や魚の絵を通して、 人の役に立つことが私の仕事です』
調子に乗ってつい、目的を見失って、職業や手段に振り回されている自分に氣がついたら、叱咤激励宜しくお願い致します。
この職業を通して、誰かの役に立てる幸せを味わえることを大切にしていきたいと存じます。
改めて出逢いに感謝。with you・・・あなたと共に成長していきたい
そんな氣持ちを忘れないように、鯛の絵に、言葉を描かせて頂きました。