「野菜を中心に食べるダイエット」と「野菜だけ食べるダイエット」は大違い。
単にやせようと考えるのではなく、野菜をとりながらダイエットをしようとしているあなたは、健康にも美容にも意識が高い方なのでしょう。
そこで!「頑張ってやせたい」のなら、美容にも健康にもいいダイエット方法を選んでいきたいですよね。
「野菜だけダイエット」はおススメできない理由については、野菜だけのダイエット!野菜だけ食べていればやせる効果はあるの?をご覧ください。
野菜をとりいれながら、美容にも健康にも効果的なダイエット方法を通して、あなたの生活の向上にお役に立てたら嬉しいです。
それでは、大切な注意点を8つにまとめましたので、ご覧ください。
野菜を中心としたダイエットに大切な8つのこととは?
1.朝食をぬく。
朝食をぬくことがデトックス?
ダイエットで大切なことは、入ることを制限するばかりではなく、出すことも大事。
朝は、デトックス・排泄にとって、とても大切な時間です。
朝食をぬくことで、消化にエネルギーを浪費を抑えられる。
排泄にエネルギーを費やしましょう。
朝は水で水分補給だけにしておきましょう。できれば冷たい水を避けて、白湯(さゆ)がおススメ!
内臓を休ませる。
朝食をぬくことで、前日の夜から当日のお昼までお腹を空っぽにしておくことは、内臓を休め、野菜中心としたダイエットの効果が出やすいでしょう。お腹(なか)が、グーっとなったら、good !
朝食をぬいて、デトックス効果が出やすい体質になるとカラダのあらゆるところから、老廃物が出やすくなりますよ。人によっては一時的に目ヤニや吹き出物などが出やすかったり、寝起きのカラダがにおいやすくなっているかもしれません。
野菜とあなたのデトックス力を信じて、吹き出物のクスリなど塗らずに、どんどんカラダから悪いものを出しきりましょう。老廃物を出しきった後は、温かいシャワーでカラダを洗い流して清潔を保ちましょう。
冷たいシャワーでカラダを引き締めれば、より一層効果的です。冷え性を改善する方法は冷やすこと!その逆転の発想とは?
2.お昼か夜どちらかを「野菜だけにする」か「野菜中心にする」
一日一食野菜だけダイエットにチャレンジしてみよう。
野菜だけダイエットにチャレンジしようとしているあなたは、三食野菜だけなんてしないで、一日一食野菜だけダイエットにチャレンジしてみては?
- お昼を野菜だけにしたら、夜は好きなもの。
- 昼を仕事仲間や友達を好きなものを食べたら、夜は野菜だけにする。
といった具合に・・・無理なくストレスなく野菜を上手にとりいれながら続けていきましょう。
3.一日の中で、昼か夜は、カラダが欲しがっているものを食べる。
食べたいということは、カラダが欲しているということ
「お肉が食べたい」と思っていたら、それはカラダに、たんぱく質が足りていないというサインかもしれません。
「ストレスで焼き肉をやけ食いしたい」というのは、ダイエット中のあなたんは、困りますが・・・
カラダが欲しているか、ストレスでココロが欲しているか?
- ストレスでココロが求めて食べたがっているか?
- カラダが不足している必要な栄養素として食べたがっているか?
見極めが必要です。
- お腹がすいているから食べたいのか?
- お腹はすいていないけれど、この後忙しいから、今のうちに食べようとしているのか?
問いかけてみるのも食べ過ぎ防止の役に立ちますよ。
「今、私は本当にお腹がすいて食べたがっているのか?」
食べる前に問いかけてみましょう。
4.野菜の添加物や農薬を気にする。
野菜を食べることは、食物繊維だけではなく、カラダに必要なビタミンもいっぱいでヘルシー。
しかし、そんな野菜も、添加物だらけのドレッシングをいっぱいかけてしまったり、野菜そのものに農薬がたくさん使われてしまったら、ヘルシーどころか食べれば食べるほどカラダは疲れてしまうでしょう。
「生産者のこだわり」にも目をむけて、あなたのカラダの一部となる野菜に気を配りましょう。
カットされた野菜も便利ですが、なるべく野菜は、まるごと買うようにしましょう。
カット部分の消毒も美容と健康を目指すあなたには天敵です。
食べきれないからとおっしゃる方は、湿らせた新聞紙にくるむ・野菜が育ったような向きで冷蔵庫に保存するなど、保存の仕方はいろいろ工夫できることはいっぱい。
5.野菜ジュースは野菜を食べたことにならない?
一日の食物繊維をとるためには、これだけの量の野菜を食べなければならない・・・
だから野菜ジュース?
よく噛んで食べる野菜に対して、噛まずに胃に流しこめる便利なジュースは大違い。市販の野菜ジュースによる糖分のとり過ぎにも気をつけたいものです。野菜ジュースはあくまでも補助的に・・・
野菜をとるときは、本物の野菜をよく噛みながらが大前提です。
野菜ジュースがお好きな方は、しぼりたての新鮮なものを頂きましょう。
6.お腹いっぱい食べない。
どんなダイエットも、「お腹いっぱいになるまで食べない」のは鉄則です。
カラダが求める量というのは人それぞれですが、ゆっくり噛んで食べ物を味わうことが大切。
じっくり噛んで、よく味わえば、満腹中枢がしっかりあなたに適量を教えてくれるはずです。
仕事や他のことを気にしながら食べたりすると・・・
- よく噛まなかったりするとカラダが欲しがっている以上に食べてしまう。
- 満腹になることが目的になってしまったりする。
「お腹いっぱいになることだけが幸せ」という考えを手放すココロのダイエットも必要かもしれません。
満腹まで食べる癖のある人は、お腹がすいていなくても食べ始める方が多いです。
肩こりにも悩まされ、ストレスから食べてしまう人はご注意!肩こりがひどい原因は、食べ過ぎにあった?
お腹がすいていないのに、「時間になったから食べよう」とせずに、「お腹がちゃんとすくまで食べない」ということも大切です。ある程度の時間、お腹をすかせておくのは、美容にも健康にもいいのです。腸内環境を改善して、病気に負けないカラダを作るには?
7.糖質制限ダイエットも併用する。
糖質制限に必要な注意事項は、別の記事にまとめてありますので、糖質制限ダイエット~どうせ頑張るのなら美容と健康にも有効な6つの注意事項とは?を参考にしてみてください。
8.スポーツやウォーキングをとりいれるのなら、歩き方に注意する。
「ダイエットをより効果的にすすめるには、運動も大切!」と頑張ろうとしているあなたへ
カラダが歪んだままでスポーツを始めたら、健康にいいどころか、ケガや故障の原因になったり、内臓の負担にもなったりします。歩き方を間違えば、膝(ひざ)や腰などを壊して、むくみやすい体質にも!
首や骨盤調整をしたり、内臓調整療法を受けたりして、きちんとカラダのバランスを整えてから正しい歩き方を身につけておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、前篇と後篇に分けてお話させて頂きました。
美容にも健康にも効果がありそうな「野菜だけ食べるダイエット」ですが・・・
前篇では
- リバウンドしやすい。
- むくみ体質となりやすい。
- 冷えやカラダの不調の原因に・・・
といったデメリットをお伝えさせて頂きました。
野菜を中心としたダイエットは大賛成!
朝食をぬいて、午前中はデトックス、内臓を休める。
しっかり休んだ内臓はあなたの見方!しっかり休んだ胃や腸は、野菜を中心とした食事に大喜びしてくれることでしょう。
添加物や精製された塩やお砂糖に味付けされたドレッシングなどの誘惑で、本物の味を忘れないようにしたいものです。
ちょっとした工夫で、「ダイエットとリバウンドを繰り返しカラダを壊さない食生活」をココロがけましょう。
あなたの健康的にやせるお手伝いができたら幸いです。