「風邪を引けば、熱が出るのが当たり前」だと思っていませんか?
実は・・・熱が出ない風邪もあるんです。
しかも熱が出ない風邪は、結構長引いたりするので、意外と厄介ですよね!
体調が悪く、寒気もしているのに、
「熱があるかもと思って、体温を測ってみたら36度未満だった」
なんてこと経験した覚えのある人もいるのではないでしょうか?
高熱を出して、早くスッキリしたいあなたへ!
ここでは、熱を出せるカラダ作りのために、解消法まとめてみましたので、ご覧ください。
熱が出ない長引く風邪の解消法とは?
解消法その1:日頃からお風呂に入る。
汗をかいて、カラダが冷えている場合もあるので、お風呂に軽く入って、さっぱりしてから寝ると効果的です。
風邪を引いたときのお風呂の入り方!「入らない方がいいんじゃないか」と迷っているあなたへ
いつもシャワーで済ませて、体温が低い人は、お風呂にしっかり入って、カラダを温める習慣を身につけましょう。
解消法その2:日常生活において、カラダを動かす。
筋力の低下は、むくみやすく、冷えやすいカラダになりがち・・・
ある程度の筋力はつけておきたいものです。
歪んだ姿勢のまま筋トレは禁物
「さあ、筋肉をつけよう!」と頑張ろうとして、いきなり激しいスポーツをしたり、歩き方が悪いまま長時間のウォーキングはおススメできません。
カラダが歪んだままのウォーキングなどは、更に歪めてしまう場合がありますので、歩き方にも工夫が必要です。
踵(かかと)からつく歩き方は本当に正しいの? 正しいと言われてきた今までの歩き方4つを疑ってみました。
お掃除など、日常生活でカラダを動かすときに、あなたの普段の動きにプラス!負荷をかけて、日頃のちょっとした動作も工夫しながら、カラダを動かすようにしましょう。
- 床を水ぶきする。
- 汗を流しながら、トイレ掃除。便器磨き!
- アイロンがけにひと工夫!重いアイロンを使う。~「シワが伸びやすい」という付加価値も!
- ゆっくり伸ばす筋肉のストレッチを行う。
- さりげなく、つり革にぶらさがる。踵(かかと)を浮かして立つ。
- ハガキを手書きでたくさん出す。
- 肩甲骨(けんこうこつ)をよく回す。
- カラダをよく洗う。背中の流しっこをすれば、絆が深まるという付加価値も!
- 皿洗い機を使わず、ココロを込めて丁寧に洗う。頑固な汚れの鍋を洗うだけで、かなり筋力アップできますよ。
など・・・
あなたのアイデア次第で!
カラダを動かすシーンは、お金と時間をかけなくてもチャンスはいっぱい!
解消法その3:冷え症を解消しておく。
平熱が35度代だと寒気がひどく、いつもよりも熱が高くなったとしても、
体温計の数字を見ただけでは、「そんなに高い気がしない」ということにもなりかねません。
日頃のあなたの体温をご存知ですか?
風邪を引いていないうちから、カラダを冷やさない習慣を取り入れましょう。
冷やさない工夫
「首という名のつくところ」を冷やさないようにする。
頭を支える首に限らず、手首・足首が冷えるとカラダ全体の血液が冷やされ、熱を上げるために体力が消耗されやすくなります。
靴下をはいて寝るのは、代謝力が落ちやすくなってしまいますので、足首にタオルをまくというのもおススメです。
そして、もう一つ!
冷やすことで、冷やさない工夫とは?
風呂上りに水シャワー?
いつでも、重ね着などをして、温めてばかりいると、カラダは自分自身で温めようとする力が弱くなってしまいます。
エアコンやストーブに頼ってばかりの生活をしていませんか?
「自分は冷え症だから・・・」と言って、コタツに入ってばかりいたり、電気ストーブなどに頼っていると自分で熱を作り出す力が衰えてします。
時には、カラダを温めるばかりではなく、逆転の発想も必要なのです。
お風呂にしっかり入って温めた後は、水シャワーなどでカラダを一時的に冷やすのもおススメです!
カラダが、ぶるっと震えて、カラダがぽかぽかしてきますよ。
詳しくは、冷え性を改善する方法は冷やすこと!その逆転の発想とは?をご覧ください。
心臓の負担に注意しながら、少しずつカラダを慣れさせるとよいでしょう。
解消法その4:肝臓のうっ血を解消しておく。
肝臓は、血液の浄化やカラダの血液配分をコントロールしています。
肝臓の疲労は、カラダ全体に血液を上手に送り込むことができなくなる原因。
血液が上手に運ばれないと「熱を生みだす筋肉」に必要な酸素と栄養素が届かなくなってしまいます。
血糖値がすぐに上がりやすい精製されたお砂糖を控え、たんぱく質のとり過ぎにも注意しましょう。
<精製されたお砂糖>や<たんぱく質のとり過ぎ>は、肝臓を疲労させる原因となってしまします。
糖質制限ダイエット~どうせ頑張るのなら美容と健康にも有効な6つの注意事項とは?も併せてご覧ください。
さらに・・・
内臓調整療法で、定期的に肝臓のうっ血を解消しておくことも、大切です。
夜に足がつりやすい人は、肝臓の疲労がかなりたまっている場合が考えられます。
定期的に肝臓のケアをしておきましょう。
解消法その5:食べ過ぎにご用心
人間以外の動物たちは、ケガをしたり、病気になった時は、本能に従って・・・
食べるのを抑えて、ひたすらじっと動かず回復を待ちます。
「風邪を引いたときなど、病の時、食欲がわかなくなる」のは、消化に無駄なエネルギーを浪費させないようにし、治すことに集中したいカラダの反応のひとつ。
風邪の時、カラダの節々(ふしぶし)が痛くなるのは、食べ過ぎが原因かもしれません。
肩こりがひどい原因は、食べ過ぎにあった?
微熱などが続いて、食欲がわかない時は、「うどんくらいならお腹に入るかも」などと無理をして食べないようにしましょう。
食欲がわくまで、安静にして睡眠をしっかりとることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
高熱が出たときは、しっかり休んで治そうとするけれど、微熱の場合は休みにくく、
無理をして仕事をしたり、学校に行ったりして風邪をこじらせてしまう場合も多いようです。
日頃から平熱が低い人は、微熱でもかなり辛いですよね。
風邪を引いてだるいと思って、体温を測ったら、「あれ? 35度代? そんなはずは・・・」
と気が抜けてしまうかもしれません。
今回は、熱が出ないあなたの風邪について、原因と解消法をまとめてみました。
- 毎日、しっかり湯船につかって温まる。
できれば、湯冷め防止や熱を生みだすために風呂あがりに水シャワー! - 日常生活で工夫しながら、カラダをよく動かす。
床みがきで、床もカラダもデトックス効果! - 冷え症を解消しておく。
目指せ平熱36度代!自分で熱を生みだす工夫を!温める事と冷やす事を使い分ける! - 肝臓の疲れを解消しておく。
精製された砂糖やたんぱく質をとり過ぎない! - 食べ過ぎにご用心!
食べ過ぎは、体力の消耗が激しいと自覚しよう!
その他、ご自身でケアをできないことは、内臓調整療法師のプロにお任せください。
熱が出る人も、出ない人も、お体ご自愛くださいませ。
あなたの長引く風邪の解消法として、お役に立てたら嬉しいです。
もし、ストレスがたまって、ココロの疲れから、風邪が長引く人は、風邪を引きやすい!風邪が長引くあなたへ! 病は気から?風邪が教えてくれる大切なメッセージとは?をご覧ください。