整体内臓調整療法師として、爪のお手入れは大事。
爪がどんな状態かによって、施術中、クライアントの方に指の当たるの印象が大きく変わるので、プロとして定期的な爪のお手入れは必須。技術だけでなく、爪の先にもこだわることで、最高のおもてなしをしたい今日この頃。
実は、爪のお手入れは、整体師やアロマテラピーの専門家だけでなく、一般の方にも大切なんです。
爪のお手入れは、爪の見た目が綺麗になるだけでなく、健康な毎日を過ごすために血流の改善にとても大切な習慣であることは、ご存知ですか?
整体師として、出逢った方々の爪のお手入れを、なぜお勧めしたくなるのか?
少しでも爪のお手入れを通して、あなたの美容と健康のお役に立てたら嬉しいです。
セルフネイルケアしてますか?
整体師として、爪と指先のお手入れを勧める理由とは?!
爪のお手入れは、血流の良し悪しにとても関係があるんです。内臓調整療法の後のお茶タイムで、日頃お伝えしている爪と指先のお手入れ方法まとめてみました。
「爪のお手入れなんて、美意識の高い女子だけいい」なんて言わずに、最後まで読んでくださいね。
指先の血流改善は必須 一日10分とかからない驚きのお手入れ方法とは?!
爪や指先のお手入れが大切な訳とは?!
心臓は、全身に血液を送ることはできますが、全身に駆け巡った血液を吸い上げることができません。血管は、カラダの細胞にとって大切な酸素や栄養素を運ぶ物流機関。血液は、行きっぱなしだけでなく、還ってくるからこそ、心臓の次の血液を届けることができる。
末端の血管が詰まっていたり、流れが悪くなっているとそれだけで心臓の負担だったり、血液が届かない細胞は、酸欠になったり栄養不足になり、元気がなくなってくるんです。
爪のまわりが硬くなっていませんか?
角質ができたりしていませんか?
硬くなっていたり、冷えている場所は、もしかしたらその場所は、血液が届いていないかもしれません。ご自身の指先を眺めながら、カラダの声を聞いてください!!
だからこそ、カラダの末端である指先のお手入れ、すなわち手足の爪のお手入れは、全身の血流の改善にとっても大事なんです。
末端である爪先の状態をよくすることで、全身の血液の流れにとって、大切なことが分かってきたところで、簡単で手軽にできる爪のお手入れをご紹介致します。
爪のお手入れに必要なもの
必要なのは、綿棒とオイル
オイルをしみ込ませた綿棒を爪の周りをすりすりするだけ!
オイルをつけず綿棒だけでも効果はあるかと思いますが、お客様の反応を見るとオイルがあった方が、実感しやすいようです。
オイルは、エキストラバージンオイルなど、カラダによさそうなオイルを使ってください。「ベタベタするのが嫌」という方は、マッサージ用のオイルを使ってくださいね。
ちなみに、小生は、フットリフレッシュコースにも使用しているヴェレダのオイルを使っています。
ベタベタしなく、肌にも馴染やすく、おススメです。
爪のお手入れの仕方とは?!
それでは、早速一緒にやってみましょう。
お手入れその1
オイルを浸した綿棒を爪の生え際にすりすり
爪の生え際に添って、左右にすりすりしてみましょう。
爪のお手入れするために、氣合いいれて、強くこすりつけないようにしまましょう。一生懸命マッサージしようと強くこすりつけてしまえば、末端の細い血管を傷つけてしまうだけです。
これで、本当にいいの?と思うくらい優しくすりすりするだけでいいのです。
ささくれや爪の周りに硬いところはありませんか?そういう所は血流不足。その部分を傷口にしみない程度に優しく丁寧に綿棒ですりすりしてあげましょう。
余談ですが、自分の場合は、爪や指に向かって、「いつもありがとうね」とココロの中で声を掛けながらすりすりしています(笑)
徐々に爪の生え際が赤くなってきませんか?
そう、それは生え際のあたりの血流がよくなってきた証拠。
「え?こんな優しくすりすりするだけで、いいの?」と思われるかもしれませんが、驚くのは、まだ早いですよ。
特にお手入れが大切な場所ですので、念入りに丁寧に綿棒ですりすりしてくださいね。
お手入れその2
その次は、爪の脇の左右を上下にすりすりしましょう。
人によっては、もう指先から手がだんだん温かくなってくるのを感じるかもしれません。
お手入れその3
最後は、爪と指先の間を丁寧にすりすり
爪先にゴミが溜まっているだけで、血流障害を起こしますので、爪先のゴミやアカが溜まっていたら、丁寧に取り除いてくださいね。
爪のお手入れ後の反応
片方の五本の爪のお手入れを終えて、一旦手を休めてみてください。
初めての方は、爪のお手入れをする前と後の差を比べてもらいたいです。片方の手が終わったら、しばらくご自身の指先だけでなく、手の感じを観察してみてください。
- 爪のまわりが赤くなってきませんか?
- お手入れした後の手だけが温かくなってきませんか?
- 反応が早い方は、手の甲を自分の手のひらですりすりしてみてください。爪のお手入れをした後の方の手の甲が、すべすべしていませんか?
- 血流が指の末端まで行き渡ることで、指が伸ばしやすく感じませんか?
指先が冷えるという方は、是非テレビを観ながらでもいいので、日頃から爪のお手入れしてみてくださいね。血圧が高目で心配な方には、おススメですよ。
一つの爪のお手入れに1分くらいかけて、じっくり丁寧にすりすりしてみてください。
10本の指で、合計10分もかかりません。
ご自身のカラダのケアとして、爪のお手入れおススメ致します。
末端を制する者は、カラダ全体を制する?!
最後に・・・
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
たかが、爪、されど爪
爪がなければ、指先に力が入らない。
だからこそ、爪のお手入れは、とても大切なんです。
今までは、施術やすりすり君を使って、クライアントの方の爪や指先のお手入れさせて頂いていたのですが、みんながみんな、すりすり君を気軽に(お値段もそこそこするので)買える訳ではないので、誰でも気軽にケアできる方法ないかな?と考えていたら・・・
お客様から爪の手入れを綿棒にオイルをつけてケアしていう話を聞いて、これだ!と思いました。
もちろん、その方の目的は、爪が綺麗に見えるようにお手入れしていたそうですが・・・
一般の方が指で爪の周りをマッサージするとつい力が入り過ぎてしまうという心配も、綿棒だったら力が入り過ぎないというメリットも、そして手軽に誰でもできる!!
整体の後に、「日頃のセルフケアとして、おススメしたいので、ちょっと指を貸してもらっていいですか?」と言いながら、片方の手が終わると、みんなびっくり。
「え?たったこれだけで、いいの?」
「え?爪の周りしかやっていないのに、カラダもあったまってきた。不思議」などと喜びの声を聞くたび、お伝えしてよかったと思う今日この頃。
反応は、個人によって異なりますが、時間が経てば経つほど、爪のお手入れをした方の顔半分が肌が明るくなったりしますので、いろんな感想や喜びの声お待ちしております。
是非日頃のケアとしてご参考にしてみてください。
個人的な感想ですが、もくもくとお手入れするよりも、「いつもありがとうね」と感謝の氣持ちを込めてやった方が、カラダも喜んでいるような氣がします。
取り替えのきかない大切な自分のカラダ。
病気やケガをしてから慌てて何とかしようとせず、日頃から心を込めて、大切に扱いたいですよね。
そんな考え方に共感して下さる方が一人でもいてくれたら内臓調整療法師として、こんなに幸せなことはありません。
追伸のようなもの
オイル付の綿棒を教えてくれたお客様に感謝
その方は、手の爪のみケアしていらっしゃるそうですが、小生は、足も冷えるので、足の爪も綿棒ですりすりしている今日この頃です。個人の感想ですが、以前より足が冷えにくくなったような氣がします。
足が冷える方は、足湯の後に足の爪のお手入れもおススメ!!
爪は、クライアントのカラダに触れる大切な場所。
触れる感覚を研ぎ澄ませ、出逢った方のカラダも自分のカラダも大切にしたいからこそ、プロとして、日頃から自分の爪もケアしていきたいですね。