和価値愛カードの説明
カード番号 | 6番 | 『調和』 |
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魚の絵 | カツオ(鰹)/サバ科/春・秋/約80㎝ 回遊魚 初ガツオ 戻りガツオ・トロガツオ 刺身 生姜醤油 たたき・焼きなど |
調和を大切にする時期である事を教えてくれています。
選択”とは、内なる調和によって生まれる
真の愛とは、判断を超えた統合である
「選択」と「愛」、
そしてそれを支える認識の再統合についてお話しします。
「調和」のカードは一見、恋愛や人間関係を象徴しているように思われますが、
本質的には、認知の統合と非対立的思考への進化を示しています。
これは分離された内部表現を再統合するプロセスの象徴です。
一致している状態=愛であるかどうかは、判断ではなく体感である
今のあなたは、ココロ・カラダ・魂が一致しており、
自己の内面が調和に包まれている状態です。
このとき、あなたの選択は「損得」や「正誤」ではなく、
愛に基づく選択かどうかによって決まっていきます。
愛とは、情緒的な優しさではありません。
それは、あらゆる対立を超えて在ることをそのまま肯定するエネルギーです。
理論では、これは高次の抽象度における認知フレームとされ、
視点の高さによって「善悪」「正否」の境界が溶けていきます。
「白か黒か?」と問い続けるのではなく、
「私は、どう在りたいのか?」を問い直すこと。
そこから、真の選択が始まります。
あなたがすでに気づいている通り、
調和の光が今のあなたの視界に差し込んでいます。
これまで背負ってきた「責任感」「正しさ」「知識という壁」は、
もはや必要ありません。
なぜなら、あなた自身が全体の一部”ではなく全体そのものとして機能し始めているからです。
バラバラな状態=判断によって愛が遮断されるとき
しかし、もし今あなたが「どれが正解か?」と迷いすぎていたり、
「自分の方が正しい」と自我の声が強くなっているとしたら・・・
それは、顕在意識の暴走による認知の分離状態です。
このとき、脳は情報の取捨選択にエネルギーを使いすぎ、
潜在意識の叡智との接続が一時的に切断されてしまいます。
正義感と損得勘定が重なったとき、調和は失われる
あなたはきっと、これまでとても真面目に、
「責任を持つこと」「誤解されないこと」「戦うこと」に努力してきたのでしょう。
でも、その「戦い」はもう終えていいのです。
知識を武装しなくても、
正当化しなくても、
在るものを在るがままに見るだけで、愛は成立します。
視野を広げて、抽象度が高まると、
全体の中に自分を含んで考えられるようになります。
判断を内在神に委ねる
このときこそ、意識すべきはおへそのあたり。
そこに存在しているのは、あなたの内在神=潜在意識の叡智です。
一人で考えすぎるのをやめて、
静かに「私ではなく、私の中の賢い存在に任せます」とつぶやいてください。
その瞬間から、選択の本質は「選ばれたゴール」ではなく、
どの視点から選んだかという認知の高度さに移行します。
身体は、心の翻訳装置
首や肩がこっていませんか?
あなたの責任感という名の思考の荷物が、そこに溜まっているかもしれません。
内股が硬くなっているなら、
それは恐れと過去のこだわりが筋膜に記録されている証です。
身体状態と認知構造は双方向に影響します。
内股の筋膜を柔らかくすること、
深く息を吐くこと、
それだけで、判断基準そのものが変わるのです。
アファメーション:私は、調和の選択者である
私は、もう知識で戦わない。
私の中には、すでに正しい答えが“在る”。
私は、選ばれた私として、今ここに統合された存在である。
あなたの選択は、もうどれを選ぶかではなく、
どのレベルの意識から選ぶかという問いに変わっています。
すべてが調和であり、すべてが愛である。
そう気づいた瞬間に、
あなたの中の大いなる存在である本当の自分が目を覚まします。