和価値愛カードの説明
カード番号 | 3番 | 『創造力』 |
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魚の絵 | カサゴ(笠子)/カサゴ科・フサカサゴ科/春/体長40~30㎝ いい出汁が出る。白身が締まっている。脂のりがよく煮つけがお勧め。塩焼き・から揚げ・鍋など 新鮮なら刺身も |
成長の兆しが見えた時に現れます。
創造とは、感情エネルギーの豊穣化である
内なる世界の整頓が、豊かさの現実化を可能にする
創造と豊穣というテーマで、“現実をつくる力”の本質についてお話しします。
私たちは誰もが、「現実を創り出す存在」です。
ただしその現実は、外側から与えられるものではなく、情報空間からの反映として構築されているものです。
「創造」とは内部表現(internal representation)のアウトプットです。
つまり、あなたの思考・感情・身体状態のすべてが、「現実空間をどう生成するか」に影響を与えているのです。
一致している状態──感情が創造エネルギーとして機能している
今のあなたが、ココロ・カラダ・魂の三位一体が調っている状態であれば、
あなたの想像力は、極めて高い精度で現実を生み出し始めています。
「創造力」というカードは、春の訪れと実りの準備を示すもの。
つまり、あなたの中で温めてきた願いや思いが、そろそろ外に現れようとしているというサインです。
この時期に重要なのは、「扉を閉じる」こと。
情報空間は重複を嫌うため、過去に開きっぱなしのエネルギーの扉は、
新しい流れを阻害する「フラクタルのノイズ」となります。
後悔、未完了、未消化の感情それらを
今の創造に持ち込まないことが、真の豊穣を受け取る条件です。
「丁寧に扱う」というのは、情報空間の整理術
あなたが今、大切に扱っているモノ・・・
カップ、机、洋服、筆記具、髪の毛、そしてカラダ・・・
それらすべては、あなた自身が想像した自己像の一部です。
つまり、モノを雑に扱うということは、
自分という情報の塊を粗末に扱っているのと同じなのです。
これは精神論ではありません。
あなたの脳のRASは、自己評価と他者評価、環境評価を区別しません。
あなたが「これはどうでもいい」と扱ったものは、
自己価値として脳に記録されていくのです。
バラバラな状態=創造が妄想に転化する瞬間
もし、今あなたがカラダを雑に扱っていたり、
後始末や掃除を怠っていたりするなら──
あなたの想像力は、“現実化”ではなく、“妄想化”の方向に働いている可能性があります。
創造力のカードがあなたに伝えるのは、
「目に見える空間」と「内部表現」は常に連動しているという事実です。
- 空間が乱れていると、脳の中の構造化能力が落ちる
- 空間を整えると、自己の情報構造もクリアになる
この事実を軽視してはいけません。
創造の質は、空間と身体の整理整頓から始まるのです。
逃げではなく、「終える」力を
つらい状況にいると、「逃げたくなる」のは人間として当然です。
でも、そこで逃げてしまうと、そのエネルギーが未完了情報として脳内に残り続けることになります。
過去を終わらせるとは、「逃げる」ことではなく、
情報を閉じて、未来へ回路を切り替えること。
そのために最も効果的な行為が、
掃除・笑い・感謝です。
掃除は空間のリセット、
笑いは脳の報酬系を刺激し、
感謝は超意識との接続を促進します。
アファメーション:私は、創造の源である
私が丁寧に扱う世界は、私自身の神聖さを映し出している。
私は、豊穣とともに生きる存在である。
私は、終わらせる力と、始める力の両方を持っている。
あなたが今、目にしている“現実”は、
あなたのココロとカラダと魂の“組み合わせ”でできています。
この瞬間から、感情を創造のエネルギーとして活かすことを選べば、
あなたの人生は、より豊かな実りへと向かっていくでしょう。