和価値愛カード18番『影』・・タカベ(鰖)

和価値愛カードの説明

カード番号 18番 『影』
魚の絵  タカベ(鰖)/タカベ科/夏/25~30㎝
磯魚特有の香り。黄色のラインが綺麗。塩焼き・煮つけ・蒸しもの・揚げもの・干物など。
このカードが出た時は
今まで恐れていた事から逃げずに直視する時期にきている事を教えてくれています。 

恐”とは、あなたの中にある光を試すステージ

影を恐れるな。それは、あなたの光が生み出した幻想である

こんにちは。

今回は【18番 影】「恐れ・幻想・試練・内的な正直さ」の象徴となるカードを通して、

不安の正体と、それを超える力についてお話ししていきます。

視野が広いあなたへ:その不安は、飛躍前の助走にすぎない

このカードが出るとき、多くの人は「不安」や「迷い」を感じます。

でも、あなたの視野が広がっているなら、すでにわかっているはずです。

「不安とは、あなたのゴール側の臨場感が強まり、
現状の自己像とズレが生じたときに起こる内部のテンションである。」

つまり、不安の正体は後退ではありません。

それは、ゴール側の自分に、今のあなたが近づいている証拠なのです。

今あなたに必要なのは、その不安を「やめよう」とすることではなく・・・
「よし、この不安をどう活かして乗り越えようか?」
と創造的な問いに変換することです。

 

夜明け前が一番暗い:でも、必ず朝は来る

18番のカードは、夜の象徴です。

しかし「時間」は、過去→現在→未来の一方通行ではなく、
未来の臨場感が今を変える構造。

つまり・・・
希望の未来があるからこそ、いま不安が浮かび上がっている。

これは、あなたが自己再定義の真っ只中にいることの証なのです。

「現状の延長線にないゴールを持ったとき、内部表現の抵抗が強まる。
それを乗り越えたとき、あなたは本当に生まれ変わる。」

視野が狭くなっているとき:ごまかしや自己欺瞞が崩れ始めるとき

視野が狭まっている状態でこのカードが出るとき、

あなたは今まで目を逸らしてきたことと向き合わされる時期に入っています。

  • 自分をごまかしてきたこと

  • 本音を言えなかった相手

  • 無理やり維持してきた関係や役割

これらが、外から暴かれるような現象として起きることもあります。

でも、安心してください。

これは「罰」ではなく、解放の始まりです。「自分を責める後悔や罪悪感の解除こそが、本当のゴール設定の入り口」と影のカードは呼びかけています。

つまり、自分の嘘が明るみに出るとき、

それは新しい認知構造をインストールする準備が整ったということ。

あなたにとって不要になった思い込みや見栄は、

今、自然と崩れていこうとしているだけなのです。

影は空(くう):それを照らすのは、あなたの認識である

このカードが語る最大のテーマは、「影を呪うな、光で照らせ」です。

不安や迷いに押し潰されそうになったら、

こう問いかけてください:

  • それは、実際に“起きていること”ですか?

  • それとも、“頭の中で作られたイメージ”ですか?

ほとんどの影は、現実ではなく、

あなたの内部表現が作り出した「投影された映像」です。

アファメーション:私は、影を越えて光に向かう存在である

私は、不安を成長のサインとして受け取ることができる。

私は、自分の中にある影を恐れず、光で包む存在である。

私は、自分に正直であることを選び、他者にも希望を与える存在である。

私の光は、すべての影を優しく照らす。

影は、あなたの敵ではありません。

それは、あなたの光があるからこそ生まれた確認のサインです。

自分を責めるのではなく、

「この不安は、自分が成長しようとしている証なんだ」と気づけたとき、

夜明けは必ずやってきます。

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