魚画伯です。
先日の日曜日
SHAREの田中さんのお誘いで、立川談慶師匠の高座へ行ってきました。
高座で使うお店の雰囲氣をより高めるために背景として原画を5枚依頼されました。
いつも印刷やネットを通してしか見ていなかったけど、直接原画で見ると迫力があるねとお褒めのお言葉を頂いて、感謝の氣持ちでいっぱいです。
時々帰りが遅くなった時、描く氣がしないなぁ~なんて言っていられないなぁ~と幸せ心にスイッチが入った今日この頃です。
懇親会の際、落語のネタに出てくる登場人物を演じる側が誰に焦点をあてるかによって、演じ方が変わるんだよと師匠に教えていただきました。
改めて落語の深さを知りました。
師匠ありがとうございます。
小生は保険屋の真打目指して精進します。
今回の頼まれ事
今回開催場所に選ばれた浜松町の店舗をコンサルタントをされていらっしゃる方から二店目の雰囲氣に「社長も氣に入っているので、
画伯の絵でお店の雰囲氣を変えたい」と依頼が入りました。
ところが・・・
そのコンサルの方がおっしゃるには、「魚以外の絵は描けるんですか?」・・・と・・・・。
「ごめんなさい、魚以外は描けないんですぅ~。もし魚の絵でしたら氣愛(キアイ)入れて描かせて頂くんですが~」とお断りしてしまいました。
「そうですか~、社長も長谷川さんのハガキを見て是非長谷川さんにと氣に入っていると申してますので、改めて魚の絵だけでもいいかと聞いてまた折り返します」という事で、一旦その話は終りました。
他の方との電話が済んで20分くらいたったでしょうか・・・
CDを聴きながら思い出したこと
ふと研修内容をウォークマンで聞いていると・・・「頼まれ事は試され事」
という言葉が出てきた。
あっ、自分・・・頼まれ事なのに、断ってる~
「これはいけねぇ~」とその方に折り返し電話を掛けなおしました。
「先程はごめんなさい。「頼まれ事は試され事」という言葉を思い出しました。基本的には魚しか描けないかもしれませんが、どこまでお役に立てるか分りませんが、一度○○さんと社長がどんな事を望まれていらっしゃるかを聞いてみてからの方がいいかと思いまして」
「長谷川さん、そうして頂けると助かります」と電話越しで喜んで下さっている声に折り返してよかったな~と思う今日この頃です。