先の見えない未来への不安を解消するためには?どうしたらいいの?
施術の後、そんなご相談を受ける機会が多くなりました。そんな時、よく出てくるカードが10番【運命】のカードです。
理想の未来は既に叶っていると想定して今を生きる。
理想の未来をとことん想像して、「理想の未来は既に起こっている」と考えてみてくださいとお伝えしています。
今朝は、10番【運命】のカードに楽観のカードもサポートしてくれているみたいです。悲観的に未来を恐れるのではなく、楽観的に今を見よということでしょうか。
未来は既に起こっている
「不安で未来のことなんて考えられない」「あの頃に戻りたい」なんていう人もいるかもしれません。しかし、未来のことだからこそ、自分自身が好きに決めていいはず。
過去がダメだったから、未来もきっとダメだよなんて勝手に決めていませんか?
未来は無限に広がるからこそ、どんな未来でも自分が自由に決めていいんです。自分自身が理想の未来をリアルなものとして受け入れてこそ、目の前のチャンスにも氣がつきやすくなります。
運命のカードを眺めながら、目の前に広がる世界に、理想の未来を感じてください。
時間軸という幻想から目覚めよう
多くの人は、過去・現在・未来という時間軸で流れていることに何の疑いも持たないでしょう。過去の原因があるから、今という結果があると・・・
運命のカードは、時間は回転するものであり、上から見れば右回転しているように見えても、下から見れば左回転していることに氣づいてくださいと呼びかけています。過去の常識や自分が受け入れてきた範囲で世界を見ないでください。
過去は変えられる
過去は過ぎ去ってしまった変えられない出来事ではないと運命のカードは教えてくれています。過去は、その人が起こった出来事に対する今の解釈に過ぎないものと再定義してみよう。
解釈に過ぎないからこそ、今のココロの状態によって、過去の事実は変えられないかもしれませんが、過去の解釈はいくらでも変えられるのです。その人にとっての真実とはその人の解釈によってコロコロ変わる不安定なもの。苦労を苦労としてココロを腐らせることも、踏み石としていい経験にするのも、すべては今の解釈でイカようにも。
最後に・・・
今という解釈によってコロコロ形を変える確実性のないものだからこそ、過去を基準にして今を判断し、未来もきっとダメだろうなんて考えるのは、愚の骨頂です。
どんなにもっともらくし分析しても過去の目で今や未来を予測しても、それは失敗を計画するようなものです。だからこそ、理想の未来から今や過去をみる愛の羅針盤が必要なんです。
情報が毎日倍々ゲームのように増える世の中。
愛の羅針盤なくして日々を過ごすのは、海図やコンパスを持たないまま、大きな海に出るようなものです。通常の占いはカードに支配されてしまいますが、魚のカードは、答えがあなたの内側から湧き上がるように作っています。
自分の人生を決めるのは、あなた自身。
人生後半戦、どう生きるかを意識しながらブレない毎日を過ごすために、少しでもお役に立てたら嬉しいです。