目の前の景色は過去が作り上げてきた幻想
01【氣づき】のカードが目の前に広がる景色は、昨日までの自分が大切だと判断した世界でできていると教えてくれました。
目の前の景色を疑ってみる
過去の投影を疑わなければ、昨日までと同じ状況が続く。
今、見ているものは、本当に自分が見ているわけではなく、見ているつもりになっているだけ。そして、見ているつもりになっている景色を人間は、視覚・聴覚・触覚など五感を通してリアルな世界と感じている。
目の前に広がる景色に責任をとる
自分が見ている景色には、自分が過去に選んできた結果。自分がプロデューサーであり、自分が演出家であり、自分が主人公なのだ。そこに氣づけば、これからどんな景色を見たいか世界が広がる。
誰のせいでもなく、自分の人生に責任を持てば、これからどうありたいか、変える力が湧き上がるのだ。今の世界が不本意であるならば、氣づきのカードをよく眺めてください。何が重要で、重要でないか無意識に決めた結果が摂上された世界が、目の前の世界を作っている。
車を買おうとしたとき、急に「買おうとしている車が、こんなにも街中を走っているんだ」と氣づくことがありますよね。その車はその日から急に台数が増えているのでしょうか?
そうではありませんよね。昨日と今日では台数は変わらないはずでも、意識が変わることで景色が変わる経験を持っている人は多いでしょう。
最後に・・・
目の前の景色は、当たり前じゃない。
目の前の景色は、自分が過去が作り上げてきた投影だと分かれば、これからの景色は自分で作れると理解できる。
氣づきのカードを眺めるほど、誰かのせいでない、自分で運命を切り拓くんだと勇氣が湧き上がってくるでしょう。人生後半戦、どのような人生にしたいかリアルに想像しながら、今日も大切に一日一日を過ごそう。